小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

今日、初めての議会へ

2022-02-22 06:38:24 | FUKAYANOUTOPIA

名刺を新調。政務活動費を使って掲載の「もんだいカフェ」広告を「Seien」に。昨日は熊谷でウィーキングの鈴木さんの補助金事業の相談をしてカレーをごちそうになっていっしょの立正・石井くんを連れて、深谷市環境課ダンボールコンポストの報告相談と一般質問のヒアリングに旧七ツ梅に行ってきました。須方書店で妻が注文していた1981年刊の本を一冊。
今日は初めての議会が始まります。
2022年2月22日。いい日です。

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【聴き逃し】12日のウィークエンドサンシャイン ▽セローニアス・マンク特集

2022-02-19 05:30:26 | 音楽
やっぱりタッチや音色からするとバド・パウエルいちばん好きだなとか、アンリ・ルソーとの相性か、とか思いつつあっという間の2時間弱。今回も20年くらい前か、浦和のディスクユニオンでハル・ウィルナーの「モンクに捧ぐ」約2000円を買わなかったのを後悔しました。本番組でもこの盤からはかからず。
先週分は、イールズやらトム・ヨークのバンドとかレッチリやリアム・ギャラガー、エディ・ヴェダーの新曲がきけたワールドロックナウも含めてNHKFMの聴き逃しよくききました。
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花園拠点の工事現場見学

2022-02-17 15:55:44 | FUKAYANOUTOPIA

 


2月15日。全員議員協議会の後、花園拠点の工事現場見学に行きました。Seien1月用の写真を取りに年末に来て以来。今度は道からでなく、内側からみられます。
何日か前、Seienの編集長・植竹さんから4月号巻頭記事に花園をとの依頼あり。ちょうどよかったと議院事務局長・寺田さんに話すと、キューピーの海老沢さん、松村さんに紹介してくれました。
そこでみたこと、きいたこと、考えたことをライターモードで書きます。

※文中正確な表現でない部分があるかも知れませんが、ブログというメディアの性格上確認なしで投稿します。間違いがあったら連絡ください。訂正します(2月17日夕)

「花園アウトレット」。
 植竹さんを含め多くの人がそう呼ぶが、市役所用語では「花園IC拠点整備プロジェクト」。この春オープンするのは、キューピーと市が農業と観光をピーアールする「公共ゾーン」だ。
「畑がすぐそばにある野菜発信施設、っていうのがやりたくて。ここでならそれができたんですよ」
 キューピーのこのプロジェクトが社内公募でスタートしたと何かで読んでいたので、松村さんにそのことをきく。ほかに神奈川や千葉の野菜産地にも行ったけど、都市計画のしばりがあってできなかったそうだ。花園拠点プロジェクトには旧花園町が都市計画ができていなかったことが大きかったと、先日の議員研修で知った。「なんか都市計画法って、悪法として機能していることが多いような気がするんですよね」と振ると松村さんは笑う。
「雑草の種をまいたんです」
 ファーム建屋の北、公園内に広がる畑は、松村さんが実現したかったスタイル。JAの協力でトラクターが入って耕うんするという。もとから畑だったんですか」ときくと、砂利を取ってた土地だったそうだ。
「この屋根は山脈がイメージされています。南の駅の方からみると、北の山々と一連の流れができる。そうデザインされました」
 海老沢さんのガイドに南を振り返ると、東側にアウトレット建屋が長く広がる。そこは2階建て。140号から全体の様子が一望できるよう配置されているという。
「ここで歌えるじゃないですか」
 ミルク082さんに声がかかる。ファーム建屋の南、公園緑地はすり鉢状になっていて、トイレのある管理棟の屋上と楕円のデザインで接続。駅よりの遊具コーナーと一体のイベントスペースになっている。うちの5才児も、最初に来る時はまだすべり台を歓ぶ頃だろう。見学用ヘルメットについていた紙の帽子を、子どもと遊びますからと持ち帰ってみせるとアハハと笑っている。

 最初に市役所職員からアウトレット案をきいたのは、東日本大震災の少し後くらいだったろうか。正直「いまさらアウトレット?」と思ったが、「最後のアウトレット」「北の渋沢関連文化財や駅前中心市街地との回遊性」「拠点はない仮想のベジタブルテーマパークで市内業者を回遊させる」といったコンセプトが示され、大河ドラマや新札発行で勢いもついた。
 1年前には間に合うのかなと思われた巨大な空間が、姿をみせはじめている。まだみないものに思いをめぐらすのはいつでも楽しい。


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「もんだいカフェ」テーマ・会場を募集します。第1回3月開催は「深谷の食」

2022-02-15 05:49:17 | FUKAYANOUTOPIA



あなたの
「もんだい」を深谷の「明日」
もんだいカフェ

第1回3月開催は
「深谷の食」3月6日(日) 16時〜
会場 まるこげや
(会場+オンライン)
第2回以降のテーマ・会場を募集します


市会議員・小林真は月1回市内各所で、ワンテーマで市民の声を集めて市政の方向を考える「もんだいカフェ」を開催します。
第1回は議員がここ十年、風土飲食研究会・制作/報道担当として取り組んできた「食」のもんだいにフォーカス。ほるもん・焼肉の名店「まるこげや」を会場に、生産・加工・流通・飲食・消費者などさまざまな視点からもんだいを語ります。

参加申込・問合せは
makoto3660021@gmail.com
https://www.facebook.com/makoto.kobayashi.9883
090-9108-5785

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熊谷堂書店に二冊

2022-02-11 06:42:08 | 読書



昨夕、雪の中、熊谷堂書店に注文した本を受け取りに行った。
ネット通販より遅いだけ、店主との話がついてくる
◯引用:こうした「ない」が、これからは評価される、ことばの技術によってではなく、心の葛藤の深さによって読む人を感動させる
きっかけは毎日今週の本棚
詩の中にめざめる日本
三流のすすめ

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深谷だらけ第1話―深谷のあけぼの幡羅町

2022-02-05 07:17:00 | 深谷だらけ

「こんなきわどいところにあるんですか!?」
「そう、この楽㐂食堂までが熊谷、サイゼリアからが深谷なんだよ」
2月4日、熊谷の職場・市民活動支援センターからの帰り、立正大のイシイくんを乗せて来た。目的はバーガーキング籠原店。支援センターのクリハラさんから「1週間限定ワッパージュニア半額キャンペーン」の情報をきいたのだ。
「(故郷の)熊本じゃ、バーガーキングなんて想像上の店ですね。サイゼリアだってありませんから」
クリハラさんによれば、
「1人5個限定だから、ドライブスルーを2周する熱狂的なマニアもいる」
バーキンのワッパーだ。
この深谷の東端の小さなモールに、おそらく名称はない。住所はたしか合併のときに「幡羅町」となり、それまで郡の名しかなかった「幡羅」が初めて町名になった。なお、深谷の学校名、旧村名、地区名のうち、「豊里」「八基」「大寄」「南」「藤沢」はいまだ町名がなく、「花園」「(単独の)川本」も合併で町名のない地名となっている。
このモールは、サイゼリア「深谷店」とTSUTAYA「籠原店」、バーガーキング「17号籠原店」で構成。深谷市にある「籠原店」はほか「フォリオ籠原」の「ファッション市場サンキ籠原店」「ダイソーフォリオ籠原店」「フレッセイフォリオ籠原店」があり、フレッセイには「熊谷市地域振興券は使えません」という掲示まであった。「籠原駅」は熊谷市にあるが、「籠原」は深谷市にもある。
集合の記号で表現すると、
{(籠原∈熊谷市) ∧(籠原∈深谷市)}∧{籠原⊂(熊谷市∨深谷市)}∧(熊谷市∧深谷市=∅)
合っているかどうかわからないが、これはすごい状況だ。
「あのでかいマンションにクリハラさんは住んでて、あそこは深谷市東方。TSUTAYAの向こうの川が暗渠になった道を行けば籠原駅だよ」
そういってイシイくんをおろし、保育園にコウくんを迎えに行く。駐車場の感知ライトに今日もみつかって福川沿いを帰る。その途中、
「ミカン買わなきゃ、でも、ファーマーズ6時で閉まっちゃうよ。ヤオコー行くか」
と東通り線を南にリターン。幡羅公民館あたりまで来ると、
「ウルトラマンの絵本きっと出てるよ。行ってみればわかるよ」
と講談社「ウルトラ特撮パーフェクトムック」次号の話をしだしたので、約1時間ぶりにTSUTAYA籠原店へ。やはりVol.38恐竜戦隊コセイドンはなかったが、2,000円近いウルトラマンティガのムックの立ち読みに没頭。5歳児、もう本屋で立ち読みかと感心しながら、こっちも反対側の棚のポパイの映画ムックオリジナルラブ特集のミュージック・マガジンベース特集のレコード・コレクターズなんかをペラペラ。で、
「母さんが待っているから早く帰ろう」
とマイファーストビッグ「ドラえもん ゆけ! タイムマシン!!編」300円でだまして帰ってきた。
食事が終わって、コウくんが。
「あ、ドラえもんだらけだ」
この日本最高のマンガ作品をテーマでくくった傑作集は、00年代にWOWOWが制作した「巨人の星 花形満編」と並ぶ名リミックスといえる。タイムマシン編のトップにドラえもんだらけを持ってくる編集者魂には敬意を表したい。
それから、本庄の店の常連さんカレンママにもらった一升瓶の箱を開けるとこちら深谷の西の端丸山酒造の金大星。ちょっと前カレンママに、いちばん好きな酒で結婚式の鏡開きも金大星だったんですよと話したことを思い出した。ありがとうございます。
それから今日の寝床の絵本は昨日のイソップ童話から「ドラえもんだらけ」になり、昨日父親の付添で行った行田総合病院の待合で読んでいた北村紗衣『批評の教室』にドラえもんだらけがよく引き合いに出されたクリストファー・ノーランの『TENET』が出てきたなと思い出した。
深谷のあけぼの、深谷だらけ。

夕食時の妻の提案「議員になってお金もらうんだから、深谷の話を書て発信しなよ」に、それもそうだと思っての第一稿。立春の日にはじめられたのはうれしい。
シリーズタイトルはドラえもんだらけにちなんで「深谷だらけ」。かなりそっけない文体で書いていこうと思ってます。

コメント (4)
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