学校と警察・・・公務員の仕事の評価
学校関係で言えば、子供たちの「いじめ」であろう。低学年の学校には、必ず少なからず
「いじめ」が発生する。ところが生徒が「いじめ」の為に自殺しても、当校には「いじめ」
は存在しませんというケ-スが多いように報道されています。これは学校を統括している教
育庁なり教育委員会が「いじめ」の件数を極力少なくしたいために起る結果だと思う。
学校においては「いじめ」の件数が少ない方が成績が良いとされているから、どうしても
「いじめ」を認めたくないという構図です。これは文部省や地域の教育庁の公務員としての
在り方に責任回避の姿勢があるためでしよう。
このことと同じようなことが警察関係にもあります。私は青色パトロ-ルを6年ほど実施
しています。3年於きに地元の交通課の警察によるパトロ-ル隊の講習会があり、2月に私
とすれば2回目を参加しました。そこで各地域の交通事故件数や不審者の出現件数などの発
表がありました。そこで件数の取り方をお聞きすると、不審者による軽い被害があった場合
被害者が警察に連絡しても、正式に届け出(書類等で)した件数のみの数値ですと言っていま
す。つまり警察に連絡しても正式な届け出をしなければ件数にいれないということでした。
つまり、警察に軽い被害の連絡があっても、正式な届け出を行わない様に誘導しているので
使用。不審者を捜査することが難しいからでしょうか。いずれにして地域で児童の下校時が
安心して家に帰れるように、またこの地域では防犯パトロ-ル隊がこまめに巡回していると
現すことで犯罪の抑止力になるためです。やはり被害の連絡があったものは正式な届け出が
あった件数と二段構えで把握し各地域に周知すべきだと思います。
以上の教育関係、警察関係も公務員としての在り方が問われる問題だと思うのです。現在
の国会議員の問題も責任逃れに終始しているのでありましようか。人口減少とともにこの国
はますます弱体化していることを痛切に感じます。
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