裏 RjpWiki

Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学

M1 チップ用の Julia 1.7.0 も完動

2021年12月03日 | ブログラミング

M1 チップ用の R で,install.packages() が失敗していた件

を書いて,「そりゃそうだろうなあ, arm64 用とx86_64 用の同じ名前のバイナリファイルが両立できるわけないよね」とおもった次第。

Julia も 1.7.0 で using できない(できても実際に使用するとエラーになる)パッケージが幾つかある。

1.7.0 が正式にリリースされたのを機会に,1.6.4 以前を全部捨てて(~/.julia も忘れずに),1.7.0 を新規インストールした。

必用なパッケージは全部,無事にインストール(add)できた。

これにて,一件落着。

M1 チップ用の Python も幾つか import できないパッケージがあるが,おなじ原因だろうな。明日(今日だ)やってみよう。

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M1 チップ用の R で,install.packages() が失敗していた件

2021年12月03日 | ブログラミング

M1 チップ用の R 4.1.2 は,R-4.1.2-arm64.pkg  でインストールできるのだが,例えば R コンソールから install.packages("tidyverse") をやろうとすると,エラーになってしまいインストールできないということに直面してきた。「M1 チップ用のバイナリが必用なのに x86_64 用のバイナリしかない」とかわけのわからないことを言ってくる。type="source" として,ソースファイルからコンパイルしようとしてもできない。

ところが,RStudio のコンソールで,同じことをやると,ちゃんとインストールできる。しかし,このインストールされたライブラリを R コンソールから library(tidyverse) すると,「そんなライブラリないよ!」と言われて,わけがわからない。

エラーメッセージに含まれるパッケージのパスとかいろいろみていて,install.packages() が見当違いの場所を参照しているような気がした。どうも R コンソールからのインストールでは,古いバージョンの残骸が悪さをしているような気がした。

そこで,/Library/Frameworks/R.framework を消去して,/Applications/R.app も消去して(要するに古い R をアンインストールして)心機一転 R 4.1.2 をインストールした。

結果,install.packages("tidyverse") も,library(tidyverse) も問題なく動いた。

ライブラリのダウンロード元のパスに big-sur-arm64 が明示されている。

trying URL 'https://cran.ism.ac.jp/bin/macosx/big-sur-arm64/contrib/4.1/foo.tgz'

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