本年度直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」を読んだ。
半日かからず読み終えた自分にビックリした。
半日かからず読み終えた自分にビックリした。
それ程までに「引き付けられる内容」と「無駄のない文章」。
出だしは結末の鍵となるエッセンスが散りばめられ、
中程から後半にかけては大学時代を共にした数学者Xと物理学者湯川の尊敬し合う深い友情。
後半からラストにかけては容疑者Xの無限(∞)に近い愛。
出だしは結末の鍵となるエッセンスが散りばめられ、
中程から後半にかけては大学時代を共にした数学者Xと物理学者湯川の尊敬し合う深い友情。
後半からラストにかけては容疑者Xの無限(∞)に近い愛。
最近読んだ「白夜行」もすごい!!と思ったが、また異なったすごさが「容疑者Xの献身」にはある。
数学者Xの不器用な愛情表現、愛深き故に自分をおとしめてまでの完璧な犯罪。
物理学者湯川、Xへの尊敬し深い友情がなければ生まれなかった推理。
読みながらも勿論、読み終えてからも涙が出ていた。
数学者Xの不器用な愛情表現、愛深き故に自分をおとしめてまでの完璧な犯罪。
物理学者湯川、Xへの尊敬し深い友情がなければ生まれなかった推理。
読みながらも勿論、読み終えてからも涙が出ていた。
しあわせレシピ:本が教えてくれる大切なもの、人生にも大切かも。