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「崖から転落?」raku父にまつわる話10

2006-01-26 07:07:08 | おもろい??家族♡♫
raku父と母が箱根のハイキングコースを散歩した。
前日雨が降り山道は滑りやすかった。
足が悪い母を気遣ってか、ゆっくり歩く母より先に歩きかったのかは定かではないが、
raku父が母より前を歩いていた。


下りの細い山道を歩いている時の事、『あぁぁぁぁ~』という声と共に母の視界から父が消えた。
父が足を滑らせて山道から落ちてしまったのだ。


父いわく、
「足がぬかるみに取られ、体が投げ出されたんだよ。」
「肩をすり、転がるように山から落ちるのをどうにも出来なくってさぁ。」
「でも『我に返り』ふと景色を見ると『あと2・3歩』の所でそそり立つようなが待っていて、
このまま滑っていたら崖から落ち『お父さん死んじゃう!!』と思ってさ、
「回転し谷側の足を『ぎっつと踏ん張って』投げ出された体のバランスを取ったんだ!!」
いやぁぁぁぁ~お父さん柔道やっててよかったよ。」
柔道の受身が役に立って、片足をぎゅてしっかり踏ん張れたんだもん!!!」
ぎゅっと・ぎゅっと・・・
とゼスチャーを混ぜ力説。


確かに父は大学生の頃、群馬県大会にまで出た事の有る「段持ちの柔道プレーヤー」だった。
その柔道の受け身の経験が今回の落下事件?!に大変役に立ったらしい。


すごぉい山道を肩から転げ落ち、服も肩から泥だらけ。
その後緊張のあまり?!おなかが減り、2人はおそばでお腹を満たした。
お店では泥だらけの父は注目の的だったが、食事にありつけた父はそんな事はどうでもよかったらしい。



しあわせレシピ:どんな時も周りの状況を見据える、・・・先が見えてくる。