忙しいながらにも図書館の新刊をGET!!
疲れていても陽だまりで本を開いたり、寝そべりながら読んだり・・・も結構気持ちいい。
疲れていても陽だまりで本を開いたり、寝そべりながら読んだり・・・も結構気持ちいい。
ヘヴンリーブルー「天使の卵」アナザーストーリー 村山由佳
映画化された『天使の卵』の姉妹??本。
人を好きになった素直で純粋な気持ちが描かれていた。
胸がきゅぅんとした。
胸がきゅぅんとした。
その中で心に残ったことば。
「誰に何を言われても消えない後悔なら、自分で一生抱えていくしかない。」
一人で一生「後悔」を抱えるのはかなり辛い。けど自分で解決するしかない。
「誰に何を言われても消えない後悔なら、自分で一生抱えていくしかない。」
一人で一生「後悔」を抱えるのはかなり辛い。けど自分で解決するしかない。
相談してもどうにもならない事ってある、自分に叱咤激励した。
心にナイフをしのばせて 奥野修司
現在の少年法への疑問を問いかけた本。
4人家族の兄妹の兄を同級生に『首を胴から切断』という残忍な殺害をされた家族とその少年Aの実話。
30年近く経っても被害者の家族の傷は癒えるはずもない。
一方加害者は『いわゆる更生』をし現在弁護士として一般社会で暮らしているらしい。
被害者家族の「『想像を絶する辛さ・痛さ』を苦しくなる程感じさせられる」のは言うまでもない。
30年近く経っても被害者の家族の傷は癒えるはずもない。
一方加害者は『いわゆる更生』をし現在弁護士として一般社会で暮らしているらしい。
被害者家族の「『想像を絶する辛さ・痛さ』を苦しくなる程感じさせられる」のは言うまでもない。
私が多くを語っても無駄なので、気になった文章をピックアップ。
●『あの事件で、わたしたちの家族は、まるで建物が音を立て崩れていくようにめちゃくちゃにされました。それを崩れる寸前で、お互いに必死に支え合ってきたんだと思う。なんとか元通りにしたいと、家族一人ひとりがそのことで精一杯でした。一家離散にならなかったのが不思議なほどです。私の場合Aを憎まないというより憎む余裕がなかったのです。』
●『あの事件で、わたしたちの家族は、まるで建物が音を立て崩れていくようにめちゃくちゃにされました。それを崩れる寸前で、お互いに必死に支え合ってきたんだと思う。なんとか元通りにしたいと、家族一人ひとりがそのことで精一杯でした。一家離散にならなかったのが不思議なほどです。私の場合Aを憎まないというより憎む余裕がなかったのです。』
そして考えさせられた言葉。
●「一人の命を奪いながら、国家から無償の教育を受け、知りたいことをいくらでも知ることができ、あったこともなかったことにできて、最高じゃないですか」
●「残酷な犯罪を犯しながら、犯人が十四歳の少年という理由だけで、犯した罪に見合う罰を受けることもなく。医療少年院にしばらくの間いた後前科が付く事もなく、また一般社会に平然と戻ってくるのです」
●「一人の命を奪いながら、国家から無償の教育を受け、知りたいことをいくらでも知ることができ、あったこともなかったことにできて、最高じゃないですか」
●「残酷な犯罪を犯しながら、犯人が十四歳の少年という理由だけで、犯した罪に見合う罰を受けることもなく。医療少年院にしばらくの間いた後前科が付く事もなく、また一般社会に平然と戻ってくるのです」
被害者の友達はこういう
●「被害者家族はみんな苦しんでいるのに、Aだけが許されちゃって、せっせと金儲けに励んでいるなんておかしいよ。国は莫大な金をかけて殺人者を更生させ、世に送り出したんだろ。それなら最後まで国が責任をとるべきだ」
●「被害者家族はみんな苦しんでいるのに、Aだけが許されちゃって、せっせと金儲けに励んでいるなんておかしいよ。国は莫大な金をかけて殺人者を更生させ、世に送り出したんだろ。それなら最後まで国が責任をとるべきだ」
法務省矯正局長の通達「少年院への収容は最長で2年以内とし、延長の必要がある場合は1年以内とする」
現在、「犯罪加害者の更生にかける支出は1年に466億円、被害者のための予算は1年に11億(数年前まで1年数千万)。」
被害者の方々へのメンタル的なケアをもっとしてもらえる法になってもらいたいと強く願う。
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