(旅の日記~その3~)
食事したあとは青森駅周辺を散歩することにした。
駅のすぐ北側には港があり、青函連絡船として活躍していた八甲田丸が太いロープで岸に繋がれていた。
船内は博物館となっているようだが 僕らが訪れた時は ちょうど改装工事の真っ最中で休業していた。
しばらく寒々とした群青色の海を眺めたあと、さらに港の先へと進むと前方に何かの石碑があるのに気づいた。
「何だろう?」と思い近づいてみると…石碑に取り付けられたセンサーに反応し、突然 石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れ出した。
「上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている……」
昨年末 日本海側を旅したときにも思ったが“寒い地域には演歌がよく似合う”改めてそう思った。
歌を最後まで聴き終えたら 少し寂しい気持ちになったのと、遠い北国までやって来た事をようやく実感できた。
食事したあとは青森駅周辺を散歩することにした。
駅のすぐ北側には港があり、青函連絡船として活躍していた八甲田丸が太いロープで岸に繋がれていた。
船内は博物館となっているようだが 僕らが訪れた時は ちょうど改装工事の真っ最中で休業していた。
しばらく寒々とした群青色の海を眺めたあと、さらに港の先へと進むと前方に何かの石碑があるのに気づいた。
「何だろう?」と思い近づいてみると…石碑に取り付けられたセンサーに反応し、突然 石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れ出した。
「上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている……」
昨年末 日本海側を旅したときにも思ったが“寒い地域には演歌がよく似合う”改めてそう思った。
歌を最後まで聴き終えたら 少し寂しい気持ちになったのと、遠い北国までやって来た事をようやく実感できた。
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