落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

外国人だって桜が好き…

2015-03-27 00:12:11 | Weblog
円安の影響なのだろう…外国人観光客を多く見かけるようになった。

春節の頃などは、どこもかしこも中国人だらけでいたるところで爆買いしてて驚いたが、ここ数日間は欧米人もよく見かける。

どうも桜の開花時期に合わせて、来日してきているようだ。東京の桜は月曜日に開花し始めたようだから…今週末あたりが花見のピークになるのかもしれない。きっと上野公園あたりでは すでに場所取り合戦が始まっていることだろう…

僕も満開のソメイヨシノを見に行きたいところだが 明日より数日間 沖縄に帰省する予定でいる。帰京する頃まで 桜の花が残っていればいいけど…さすがに満開の時期は過ぎちゃうだろうなぁ(笑)

沖縄帰省録 その7…

2015-03-24 07:46:40 | 沖縄帰省録
(これは 2014年7月上旬に故郷である沖縄に帰省した際の回想録です…)

(つづき)
奥様は常日頃から水平線に沈む夕日がを見てみたいと話していた。

周りを海で囲まれた沖縄で育った僕としては よくわからない感覚だが、確かに関東からだと西方に海がないので海に沈む夕日は見れない。
奥様がその話をする時は決まって 長野出身の元同僚が「上京して初めて海を見たときにすごく感動した」と話していたのを思い出した。

それで帰省する度に 夕日を見る機会を伺っていたが これまでスケジュールが合わなかったり、天候に恵まれなかったりして見れぬままでいた。

今回の帰省では わざわざ夕日鑑賞の時間をスケジュールに組み、今度こそはと意気込んでいたが…帰省3日目は海岸まで行ったものの、ちょうど太陽が沈む方角にのみ コッペバンみたいな雲が浮いていて邪魔したために 太陽が沈むのを見れなかった。期待というか殆ど見れる!と確信していたたため、奥様は明らかにガッカリした表情を浮かべていた。

そして帰省4日目。父や兄と早めの夕飯を一緒しながら、前日のガッカリ話をすると「いまから西海岸まで行けばまだ間に合うだろ」と兄が言ってくれた。
たまにしか帰れないのだから少しでも多く父や兄との時間を持つべきと思ったが 兄がそうやって助け舟を出してくれたので、その言葉に甘えさせてもらって 夕飯を食べたあと 二人と別れると急いで西海岸へと向かった。

上がったり下がったりの山道を抜け西海岸が見えると そこには真っ赤な太陽がまだ丸いまま水平線より少し高い位置で輝いていた。すぐさま僕らは車を停めて車外に出て、太陽がゆっくり沈みいくのを鑑賞した。

最初 海岸沿いには 僕ら家族しかいなかったのだが、僕らにつられ観光客たちがどんどん集まってきて、完全に太陽が沈み薄暗くなり帰ろうと思い振り返ると 人集りは20人くらいまで増えていた。

奥様は初めてみる(念願の)水平線へ沈む夕日に大変感動したようで、目にはうっすらと涙を浮かべていた。翌朝は夜明け前から帰京の途とに就かなくてはならない。あっという間の帰省の旅だったな。そう思いながら実家へ向かいクルマを走らせた。

(沖縄帰省録 おわり)

要介抱…

2015-03-22 23:28:43 | Weblog
地域消防団の現役団員とOBとの懇親会があった。

我が町会の消防団は すごい勢いで高齢化が進んでいて、昔は青年会的位置付けだった消防団もいまや若者は誰ひとりとしていなく、そのOBとなるとさらにその上の年齢となるわけで すっかり爺さんとなった人ばかり。

すでに隠居暮らしに近いOBたちは 久しぶりに若者(OBの方たちは自分たちより年下のことを総じて若者と呼ぶ)と飲めるとあって、何だか新成人のようにはしゃいでいて、宴会開始早々から勢いよく日本酒を飲んでいた。

「さすがに日本酒を飲み慣れた世代は違うなぁ」などと呑気に考えていたが 宴会が進むにつれ、OBたちがバタバタと酔いつぶれていく。しまいには ひとりでトイレにいけぬ人も出てきて 収拾がつかなくなったので締めの挨拶もなしで宴会は御開きとなった(苦笑)

けれど要介抱の泥酔者たちを無事に自宅へと送りとどけねばならないため、現役団員は自宅が近いOBとともにタクシーに乗車して家路についた。

深夜に身内でもない人の家を訪ねるというのは 結構スリルがあったな…(汗)

ムックリ…

2015-03-21 09:47:59 | Weblog
先日 晩酌しながら三線の動画を検索していたら、どういうわけか(民族楽器つながりだったのか)アイヌ民族の楽器であるムックリを奏でる動画に辿り着いた。

びよよよーんという摩訶不思議な音が何とも興味深く、口琴というジャンルになるらしいアイヌ楽器ムックリについて少し調べてみることにした。

薄い竹の両端に紐が結びつけてあり、その紐を左右に強く引っ張ると、竹の中央部 切り出された箇所がぶるぶると振動して、その音が近づけた口のなかで反響し、音色を奏でるという仕組みのようだ。

ところでこの楽器、どこかで見た事あるよなぁ~と思っていたら まだ娘が生まれる前、奥様とふたり函館へ旅行した際に寄ったアイヌ資料館(正式な名称は忘れた)で 受付のお姉さんが奏でてくれたのだった。

しばらくムックリの音色に聴き入っていると、何だか自分でも演奏してみたくなった……そうなると真夜中の泥酔者はためらうことを知らず、すぐさまネットショップでムックリを購入。それから 数日経った今日、自宅にムックリが届いた。

早速 奏でてみようと試みるが これがなかなかコツがいるようで、うまい具合にびよよよーんといかない。それでも15分くらい練習していると だんだんコツをつかんできた。

うまく奏でられるようになった暁には(沖縄の)三線と(アイヌの)ムックリを一緒に奏でてみたい(あ 一人じゃ無理かぁ…笑)

黒い生物…

2015-03-17 23:11:05 | Weblog
今年初めて20度を超す暖かさとなったのを機に、冬の間 伸ばし続けていた髪を切ることにした。

ここ5、6年で一番長い状態になっていたので、ここひと月程は切るのが惜しくなり、そのまま伸ばし続けてみようかしらと考えてみたりもしたが…今朝 春めいた陽気のなか出勤していると 無性に髪が切りたくなった。

仕事を終え 急いで床屋さんに向かい、本日最後の客として散髪してもらった。
僕の頭部よりパラパラと落ち、足元にどんどん積もっていく黒髪を すでに後片付けに入っている他の従業員がホウキで集めていく。そして 僕の散髪が終わる頃になると、その集められた黒髪は結構な量になっていて、毛むくじゃらな黒い生物のように見えた。

そんな怪しい生物のようなものが 先ほどまで自分の頭部にへばりついていた(生えていた)かと思うと 何だか不思議な気がした。