僕の生きる道…

新宿で友人と会ってきた。

だいぶ疎遠になっていた友人で 突如連絡がとれなくなったのが １０年以上前だから、今日顔を合わしたのは当然１０年以上ぶりとなる。

その間 どこで何をしていたのかと思っていたら…名古屋の工場で勤めて金を貯めたのち、世界各地を旅していたらしい。当然“旅”といってもバックパッカーというやつだ。

しかも電波少年で猿岩石の二人が行ったヒッチハイクのような、かなりデンジャラスな旅だったようで 何度も「もうダメか」と死の覚悟をしたらしい。
そんな旅を単身で、お隣の韓国からヨーロッパまで 何のあてもなく行ったというのだからホント大したもんだ。

(彼の長旅のことを書き始めるときりがないのでここまでにする)

お互い小さな町で同じように育ち、同時期に地元を離れたのだが…「どこで枝分かれしたのだろう？」気づくと大きく違った道を歩んでいるのだなとしみじみ思った。

ロマンを追い求める生き方は大変カッコ良く見え、正直羨ましくも見えたが…彼と別れて自宅に戻ると 娘が帰りを待ってくれていて、その笑顔を見たとき“自分の生きる道”を再確認した気がした。

沖縄帰省録 その６…

(つづき)
沖縄こどもの国をくまなく回ると、一日中かかりそうな感じだったので(父の所用もあり)動物園がある一画をまわり、昼食をとったあと公園を出ることにした。

(実家で待つ)母との約束の時間までは まだ時間があったので 東村の慶佐次という小さな集落にあるマングローブの林を見に行くことにした。

嫁さんとは 結婚前に一度だけ行ったことがあったのだが…嫁さんがマングローブ林の下で 小さくうごめく無数のカニたちを ぜひ娘に見せたかったらしく、そのまま父や兄も同行してもらい足をのばした。

海水と淡水が混ざりあう場所で 鬱蒼と茂るマングローブ。
そのどこまでも続く林の中を、遊歩道がはしっていて そこを三人でのんびり歩いた(地元民である父や兄には さほど珍しい景色でもないので二人は遊歩道入口のところで待っていた)

むかし学校か何かで マングローブの林を広げれば“世界各地に点在し、いまなお拡大する砂漠を食い止めることができるかもしれない”なんてことを学んだ記憶があるが…未だに「砂漠化を止めた！」という話を聞かないことを考えると その計画も頓挫してしまったのかもなぁ…歩きながら そんなことを思った。

天然記念物のマングローブでありながら…リゾート地が数多くある西海岸より距離があるため 県外観光客が少なく、この日も僕ら以外にいた一、二組の見物人も沖縄の人であるようだった。

コンビニなどあるはずもない小さな集落の共同売店で缶コーヒーを買い飲んだ。

(つづく)

真夜中の泥酔者…

「飲みすぎかなぁ」と思うが…「まだ絵が描けるほどだから…大丈夫！」とも思う。

「そういや明日も仕事だよな」と思うが…「まだ絵が描けるほどだから…大丈夫！」とも思う。


泥酔者のひどい落書き。
…でもね 絵を描くって大義なんてなくて そういう気軽なものでいいと思うんだ。

…と小言ばっか言ってると ほんとオッサンになったなと思うね(笑)ははは…

クチうるさいオッサン…

“病み上がり”なことなど お構いなしに、短納期な仕事が次々と舞いこんできた一週間であった(明日も仕事だけど…)

ふてくされながらも 真面目に仕事をこなし…もうぐったり。

こんなときは頑張った自分にご褒美だ！と思い 帰り道 レコード店に寄り、９年ぶりとなるＨＵＳＫＩＮＧ ＢＥＥの新アルバムを買った（結局 代金はお小遣いから捻出されるのであった…）

店内は金曜夜だというのに 意外と混んでなく、何だかオッサンばかり(もちろん自分も含む)
そんななか学ラン姿の男子高校生を見つけたのが、アイドルコーナーで写真集でも見るかのように ジャケット写真に見とれていた。

僕もアイドルとか好きな方だったので わからんでもないが…せっかくレコード店に来たのだから「音楽を聴こうぜ！」と言いたくなった。

帰り道“自分も巷で見かけるクチうるさいオッサン”になってしまったんだなと思うと、何だかゲンナリした。

お手軽プリント…

先日 沖縄で撮ってきた写真をプリントしてきた。

最近は 自分でメモリカードを専用機器に差し込み、選択するだけでプリントできるのだから…便利になったもんだなとつくづく思う。
人件費がかからないからか かなり値段も安いしね…

手軽さゆえに、余計なもの(写真映りが悪いもの)までプリントしてしまった(笑)