落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

節電都市…

2011-03-29 01:00:58 | Weblog
週末は友人に会いに池袋へ行ってきた。

池袋の街も、他の街と同様に“節電”に努力していて、駅前のうるさいくらいある電飾看板の ほとんどが暗いままで 何時になく“ひっそり”としていた。

ただ街行く学生たちは 相変わらず元気で、週末の夜を“全力”で楽しんでいるようだった。
まだ震災の傷から癒えぬ状況下で、明るくにぎやかなのを見てると たくましく見えた反面、何だか退廃的にも見えた。
(人混みの中から 友人を探したあと 飲み屋へと流れたので 同じ身分ではあるのだけれど…)

経済の専門家は「普段の生活を続けることが大事!」だと言う。
飲み屋に入ると その言葉の意味が十分に理解できた。

週末だというのに店内はがらんとしている…これでは店はやっていけない。復興するには経済をも盛り上げていかねばならない。

友人と酒を酌み交わしながら震災当日の話、これからの復興の話、いろいろな事を話した。

桜の頃には きっと…

2011-03-27 00:49:14 | Weblog
「暑さ寒さも彼岸まで…」

寒い日が続いたお彼岸も終え、これから暖かくなるはず。

この二週間いろいろな事があり、精神的に余裕がなかったのだろう…街のあちらこちらで梅など様々な花が咲き誇っているのを今日ようやく気づいた。
例年ならば湯島天神の梅まつりにでも出かけていただろうが 被災者たちの事を思うと 今はそんな気分にはなれない。

きっと日本全体がそんな気分につつまれているのだろう……桜前線の北上とともに西日本から温かく晴れやかな空気が運ばれてくるといいなと思う。

今度は水でパニック…

2011-03-26 00:30:19 | Weblog
一昨日 東京都の浄水場より乳幼児の摂取制限を上回る放射性物質が検出されたとの報道があり、翌日には茨城、埼玉、千葉の浄水場からも同様に放射性物質が検出された。

「また パニックだな…」
予感は的中し、報道があった日の夜にはスーパー、コンビニの店頭から“ペットボトル入りの水” が姿を消し、翌日には街角の自動販売機からも姿を消した。

「やれやれ…」

…とあきれている場合ではない。わが家には乳幼児の娘がいるではないか!(・_・;)

「こりゃあ 水を探しに奔走しなきゃいけないなぁ」と思っていたが 物置の奥から災害時のためにと常備していたペットボトル入りの水が数本出てきた。安堵。

…この水を飲みきるまでに事態が収まってくれるといいなと願う。

復興の道を…

2011-03-25 00:01:35 | Weblog
震災後 首都圏は計画停電や一部食料品の買い占め、ガソリンの不足などで大混乱した。

新型インフルエンザの騒ぎのときも混乱は起きたが…今回はその時を遥かに上回る大混乱で、計画停電や節電による影響は今だ続き 長期化する模様だ。

食料品の買い占めに関してはメディアのおかげか 幾らか落ち着いてきて、ガソリン不足に関する混乱は一昨日の段階で ほぼ終息したように思う(給油する車が果てしなく続いていたが“混乱が収まった”という事は あの膨大な数の車一台一台にまとまった量のガソリンを給油したわけで…そう考えるとすごいなと思う)

ガソリンや電気の安定供給が どれだけ僕らの生活を支えていたかが痛感できた数日間であった。
これを教訓にして 復興の道を歩まねばならない。

「頑張ろう日本!」

手紙~拝啓 十五の娘へ~…

2011-03-24 00:00:06 | Weblog
(この日記は3月10日の夜に落書きし、翌11日に更新するつもりでいましたが…ご存知の通り その日は東北関東大震災が発生したため、今まで更新できずにいました…)
卒業シーズンという事もあり、ここ最近 アンジェラ・アキの「手紙~拝啓 十五の君へ~」をよく耳にする。

未来の“自分”と十五の“自分”が手紙をやりとりするというユニークな曲だが それをモチーフに“自分”ではないが 十五の娘へ手紙を書いてみた。


【拝啓 この手紙 読んでいる君は どこで何をしているのだろう?

まだ義務教育期間だし、ぐれて家出してなければ まだ同居してるはずだね…。

十五ともなれば進路に悩んだり、恋に悩んだりしてる頃だろうか?
きっとお父さん(僕)とも距離ができて 会話も少ないかもしれないね。
お父さんは義務教育期間までは“口うるさく”いくつもりだから もしかしたら毎晩喧嘩ばかりしているかもしれないね。

ただ義務教育期間を過ぎれば お父さんは君の意見を尊重し、口出ししないつもりでいるよ。
面倒な家だから 君に弟ができてなければ「家を継ぎなさい!」とお母さんにうるさく言われてるかもしれないけど…お父さんはあくまでも君の意見を尊重するつもりです。

お母さんにもまだ話していないけど 君に将来子供、つまりお父さんに孫が出来たら…お父さんは 君らに家をまかせて、沖縄に帰ろうかなと企んでたりします。
やはり沖縄にルーツを持つお父さんは人生の最後は沖縄で過ごしたいなと考えています。

こんな事を お母さんに話したらきっと喧嘩になるだろうけど…十五年後ならば 黙ってついてきてくれると信じています。

十五の君は お父さんのこんな夢を知ると驚くでしょうか?(^_^;)

拝啓 この手紙 読んでいる君が幸せであるのと、お父さんが「クソオヤジ!」と呼ばれてないのを願います…】