黒い巨体…

寒く暗い夜道を家に向かい急いでいると 前方から怪しい黒い影が近づいてきた。

大きな声を出しながら近づく大きな影…

巨大な獣か何かかと思い臆していると、その巨体がちょうど街灯の下を通り、明るみに出た事でようやくその正体がわかった。


真夜中の夜道を酔っぱらい三人が肩を組んで三人四脚をし、掛け声をあげながらタイミングを合わせ走っていた。


「なぜ？」


僕はただただ呆気にとられた…。

様々な問題…

沖縄出身であるから ここ最近の米軍普天間飛行場移設問題は大変気になるトコロ。

極東情勢、日米安保、経済格差、失業問題、環境問題、民主主義…今の日本が抱える様々な問題を集約したようなこの問題は落し所がなく、考えるだけで頭が痛くなってくる…だが 目をそらしてはいけないし、先伸ばしにしてもいけないと思う。

「お前が大人になる頃には この基地はなくなってる…」

むかし 親父と二人で基地が一望できる丘に行った際 そう言われたのをふと思い出した。

学生時代に戻ったようで…

先週末は友人らと小さな新年会をひらいた。

焼き鳥屋で程好く飲んだあと、友人宅に移動し、飲みなおした。

食通な友人Ｈ君が 料理についてのうんちくを語りながら酒のつまみを作る。
すでに酔いがまわった僕らは彼の話を聞き流しながら 出されたつまみを食べ、そしてさらにお酒を飲み続けた。

満腹中枢メーターが振り切れ寸前になるなか 駅前で悪ふざけで買ってきた不二家の苺ショートケーキを食べた。
酔っぱらい男 四人が小さな“ちゃぶだい”で苺のケーキを食べてる姿はかなり異様なものだったが こうして馬鹿やってると何だか学生時代に戻ったようで楽しかった。

取り柄が無くなる…

消防団に入団する前の健康診断があったので 午前中仕事を休み、近くの総合病院へ行ってきた。

病院は おじいさん、おばあさんらで大変混んでいて その中を白衣を着た看護師さんが忙しそうに働いていた。

健康診断は一ヶ所ではなく病院内のあちらこちらで行ったのだが こんな真っ昼間に働き盛りの青年が 病院内をウロウロしてると結構目立つようで 待合席で順番を待つお年よりや入院患者らが物珍しそうにこちらを眺めていた。

身長、体重そして聴力、視力。レントゲンや尿検査も行った。
大きな問題は見付からなかったが（まだ検査結果が全て出たわけではないが…）視力が結構落ちてたのはショックだったな。

昔から視力がイイ事だけが取り柄だったのにな(・_・;)

タコ しみじみ…

沖縄にいる兄から タコが送られてきた。

先日父に電話したら、兄は正月から海に出てタコを捕ってたなんて話してたから このタコもきっと兄が捕ったものだろう。

母が調理したのか？海水が残ってたのか？ちょっぴり塩気のあるタコを食べたら沖縄の海を思い出した。

「沖縄はまだ海に入れる気温なのか…」

昨年末 日本海側で降りしきる雪を見てきたばかりなので ホント日本って広いんだなぁとしみじみ思った。