雨あがりの散歩…

仕事で門前仲町に行った。

思いの外 早く用が済んだので職場に戻る前に 少しだけ門前仲町や深川近辺を散歩することにした。

朝からの雨がようやくあがったトコで どこかで雨宿りしていたであろう花見客が一斉に出てきて川沿いの桜に群がっている。

今まで都内のいろんなトコを散歩してきたが この一帯はあまり来たことがなかったので なんだか新鮮だった。

せっかく桜が開花したというのに 昨日、今日と冬に戻ったような寒さが続いているので 桜の花もびっくりしてるだろうな(笑)

一人前に働いた…

ゴールデンウィーク期に予定している田植えに向けて 着々と準備が進んでいる。

もうじき苗を作り始めなきゃならないので 今日は苗床となるビニールハウスを修理、組み立てた。

育てた苗はこの中で温度管理され田植えの時期を待つ。

ビニールハウスの作業は むかし 父の手伝いでやった事があったので 今日ばかりは一人前に働けた(笑)

畦道の補修も今日で済ませる予定だったが 昼過ぎから雨が降りだしたため 今日は取りやめた。

夕方からはセンバツ高校野球（沖縄尚学の試合）をみるため テレビにかじりついていたが こちらも雨で延期になった。

ひとり 桜の魅力を考える…

「東京の桜が満開になった」

仕事中にそのニュースを聞き、いてもたってもいられず、さっさと仕事を片づけ上野に急いだ。

数日前まで蕾のままだった東京の桜は昨日、今日で一気に開花した感じ。

外灯に照らされた桜を見上げてると、先日見てきた偕楽園の梅を思い出した。

梅と桜。

ほぼ同時期に咲き、優劣つけがたい程、ともに美しいのに…やっぱり日本人は桜が大好きだ（なかには梅の方が好き！と言う人もいると思うが大部分は桜だろう…）


「なぜだろう？」

そう思いながら桜の魅力を考えてみた…


梅の花は枝にそって…ポツポツと咲いてるのに対し、桜は花の数が多いのか（一輪一輪が梅より大きいのかなぁ？）枝の上に雪が積もっているようにどっしりと咲いている感じがする。

色の魅力もあるだろう…
白色のなかで主張しすぎない、ほのかな色は上品な感じがする……


……そんな事を一人歩きながら考えていたが 周りはというと花見の宴を楽しむ酔っぱらい達でにぎやかだった。

ちょっぴり気まずく、ちょっぴり寂しい。
帰りを待つ嫁のもとへ家路を急いだ。

水戸から大洗へ…

スケッチでもしようと各々スケッチブックを持参したのだが……遊んで、食べてを繰り返しているうち すっかり日暮れ近い時間になった。

この時間から 絵を描きはじめるのは“無理”と判断した僕らは 偕楽園を後にし、水戸駅から鹿島臨海鉄道に乗換え大洗を目指した。

港町大洗に向かった目的はやはり海の幸を頂くため。
あてもなくふらついた後、一軒の寿司屋に入り新鮮な魚でにぎられた寿司を食べた。

満腹になった帰りの電車、遅れ馳せながらスケッチブックを取り出し、向かいに座る友人らを描いてみた（向かいに座る友人は こちらを描いた）

ものすごい音をたてながら走るディーゼル車内は激しい揺れで 絵を描くには無理があった(笑)

偕楽園にいく…

僕の友人には 絵描きをしてる人間が何人かいるのだが 彼らが「梅満開の水戸偕楽園へ行こう！」というのでＲ君も誘って ともに出かける事にした。

季節限定 ＪＲの鈍行列車 一日乗り放題券「青春１８きっぷ」がちょうど発売になっていたのでそれを利用し 常磐線下り電車に揺られ一路、水戸をめざした。

男ばかりの旅になるだろうと思ってたが メンバーには関西から上京したばかりという女の子も混じってて いつもの旅とは違う新鮮な感じだった(笑)

偕楽園は みごとな程に梅が満開になっていて 白、薄ピンク、濃ピンクの梅たちが広大な敷地のあちこちで咲きまくっていた。