こんな日にプール…

娘と となり町にある市民プールに行ってきた。

いくら温水のプールといえど、全国的に寒波にすっぽり覆われて、南国沖縄で雪が降るかもと騒がれている時に、呑気に泳ぎに来ている物好きは 暇を持て余したお年寄りと僕らくらいで、施設の端にある幼児専用プールは 実質 僕と娘の貸切状態だった。

幼児プールは水深が５０センチくらいしかなく、娘の泳ぎをフォローするには ひたすら中腰の姿勢をキープする必要があったため、僕自身は全く泳いでないにも関わらず 足がガクガクする程に疲れた。

娘は まだ水を怖がっている段階なので、細かい指導はやめて楽しく泳がせる事だけを心がけた。その甲斐あってか 終わり頃には水に対する恐怖心も幾らか薄れていたように思った。
娘の方から「また来ようね」と言ってきたので、連れて来て良かったなと思ったが 長時間の中腰姿勢の負荷が結構腰にきていて、気をつけないといけないなと“ぎっくり腰”をやった時を思い出した。

得した気分…

ぶらぶらと家の周りを散歩していたら、公民館前の掲示板に地元の高校生が主催する演奏会の事が貼り紙されていた。

見ると開催日当日。開催場所であるホールも近く、入場も無料とあったので 何だか縁みたいなものを感じ、在校生でも父兄でも高校のＯＢでもないのだが飛び込みで行ってみる事にした。

音楽に興味なさそうなオジサン(僕)が一人で ふらっと現れると、純真無垢な高校生たちが不審に思うだろうから カモフラージュに娘をお菓子でそそのかし同行させた。

ホールに入ると高校生が大勢いて、男勝りに走り回っている女子が数人いて、あとは真面目そうな女子が大半。おとなしそうな男子が数人隅っこに立っていた。

顧問の先生(？)が声をかけると その高校生たちが ささっと姿を消し、開幕のブザーとともに幕が上がると、先ほどの高校生たちがピカピカ光った楽器を携えて舞台の上にいた。

指揮者の合図とともに演奏が始まり、吹奏楽の造詣が浅い僕は その演奏が高校生のレベルとして 凄いのかどうかわからないが…素人の僕を感動させるには十分過ぎる出来だった。

ひょんな思いつきで 来たわりに 素晴らしい演奏が聴けて、何だか非常に得した気分になり ホールを後にした。

激コミ！参賀…

昨日は朝から娘を連れて皇居での一般参賀に行ってきた。

訪日外国人の増加や 佳子さまブームによる影響からか 参賀者の数はものすごく、皇居前玉砂利広場でのセキュリティーチェック、そして二重橋を渡り宮殿前広場に入るだけでも一時間近くかかった(それから天皇陛下がお出でになるのをひたすら待つ)

数年前に訪れた際は 広場の端っこであれば、背伸びなどせずとも(子供の背丈であっても)宮殿ベランダにお出でになられた天皇陛下が見えたものだが 昨日は広場全体が人で埋まっていたため、子供は親に担いでもらわなければまず見えなかったはずだ。

最近 おませ気味なうちの娘は「赤ちゃんみたいだから」と僕に担がれるのを嫌がり、せっかく人混みにもまれながら宮殿前広場までやって来たというのに「帰りたい」と言い出した。帰りに好きなものを食べさせるから…とぐずる娘を 何とかなだめ無事参賀を済ませた。

約束通り 帰り道レストランに入ると、僕より高いメニューを注文をしてびっくりした(-.-;)

あったかい正月…

新年を迎えた。
例年通り 朝からだらだらとテレビを見続けていたものの、昼過ぎには それにも飽きてしまったので、ジョギングに出かけることにした。

決してニューイヤー駅伝に感化されたからという訳ではなく、単に昨年末の暴飲暴食で体重増加が気になるから。少しくらい運動しておかないと、半月後くらいに余波がきて大変な事になりそうなんで、手遅れの気が幾分するもののジャージ姿で新春の街へ出た。

「はて？正月はこんなに暖かっただろうか」

外は極寒であろうと思い、重装備で家を出てきたものの、外は何だか春先を思い出させるような心地よい陽気。少し走っただけで 猛烈に熱くなってきたので、居ても立っても居られず 家に着替えに戻るほどだった。

真夏の酷暑はすっかりお馴染みになってしまい、異常気象だとも思わなくなってしまった感があるが…真冬に寒くなくなると「いよいよマズいんじゃないか!?」と新年早々不安になってしまった。

…とりあえず神社に足をのばし、神頼みだけは済ませておいた。

追記(よく見ると落書きのなかの「寒」の漢字が間違えてますね…最近 漢字のド忘れがひどいんだよなぁ)