落書き日記のススメ

毎日、日記をつけるのもいいけど 簡単な絵を描き続けるのもいいですよ。絵のある生活(落書き)のすすめ。

津軽海峡冬景色…

2010-03-30 00:23:46 | Weblog
(旅の日記~その3~)
食事したあとは青森駅周辺を散歩することにした。

駅のすぐ北側には港があり、青函連絡船として活躍していた八甲田丸が太いロープで岸に繋がれていた。
船内は博物館となっているようだが 僕らが訪れた時は ちょうど改装工事の真っ最中で休業していた。

しばらく寒々とした群青色の海を眺めたあと、さらに港の先へと進むと前方に何かの石碑があるのに気づいた。
「何だろう?」と思い近づいてみると…石碑に取り付けられたセンサーに反応し、突然 石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が大音量で流れ出した。

「上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている……」

昨年末 日本海側を旅したときにも思ったが“寒い地域には演歌がよく似合う”改めてそう思った。

歌を最後まで聴き終えたら 少し寂しい気持ちになったのと、遠い北国までやって来た事をようやく実感できた。

ドムドムノスタルジア…

2010-03-28 01:38:34 | Weblog
まず新幹線で三時間半ほどかけ 青森県八戸まで北上した。

いままで僕が行った事のある最北到達点が 鈍行列車で長時間かかり到達した山形県米沢だったので たったの三時間ちょっとでさらにさらに北にある八戸まで行けちゃったので なんか拍子抜けした(笑)それだけ新幹線は速いという事か(・_・;)

八戸からは鈍行列車に乗換えゆっくり、ゆっくりとさらに北にある青森市内を目指す。

列車内には僕らと同じく観光にきた人とお彼岸を実家で迎えるために帰省してきた人、そして学校指定のジャージを着た高校生が乗っていた。

地元の人はホッペが赤く可愛らしい顔をしているのですぐにわかる。
静かな電車内では僕らが地元の人を観察し、地元の人は僕らを観察してるようだった。

日がすっかり傾いてきた頃にあおもり駅に到着。

僕は空腹でいてもたってもいられない状態だったので 改札を出るとすぐに食事する事にした。

やはり地元名産の美味いモノを!と思い探し始めたのだが 駅前で懐かしい“ドムドムバーガー”を見つけ、店先に「3月いっぱいにて閉店」の貼り紙を見ると 何だか最期にもう一度食べてみたくなって気づくと店のなかに入ってしまっていた。

まぁ 特に個性のないハンバーガーだったが 小学生の頃、親に内緒で街に出てこのハンバーガーを食べたときを思い出した。
セットを頼んだらバス賃がなくなってしまい 仕方なく歩いて帰ったんだっけなぁ~

鉄道マニア考察…

2010-03-25 08:49:03 | Weblog
(旅の日記~その1~)
新幹線に乗るため 大宮に向かった。

ちょうどお彼岸の時期と重なったため観光客だけでなく帰省客も多く、新幹線のりばは大変混雑していた。

その人混み中に一際目立った人達が……最近 話題の鉄道マニアの人らだ。
大きなカメラを持ってホームの端を見つめ、新幹線がやって来るのをじっと待っている。
まだ乗車時刻まで 時間があったので 僕は鉄道マニアたちの邪魔にならないよう後ろに立ち、やって来る新幹線と新幹線に興奮する鉄道マニアをぼっーと眺めていた。

流線型のフォルムとピカピカ光るメタリック感。列車ごとにつけられた愛称と車両カラーそういうトコがマニアゴコロをくすぐるんだろうなと思った(^_^)

帰ってきました…

2010-03-24 01:43:09 | Weblog
嫁さんとともに二泊する旅に出かけてきた。

何度か繰り返してきた“北を目指す旅”は ついに北の大地まで到達した。
思いつきで旅に出かけたわりに 十分すぎる程に観光でき、充実した楽しい旅だった。

今朝 職場で北海道まで行ってきた事を話すと 突然すぎる話に皆びっくりしていた(笑)


(これより数日かけ 旅の思い出を落書きしていきます…)

旅に出よう…

2010-03-21 07:38:18 | Weblog
「僕が旅に出る理由は だいたい百個くらいあって
ひとつめは ここじゃどうも息も詰まりそうになった…」
(くるりのハイウェイより)


年度末だからか 先週あたりから非常に忙しく、終電の時刻まで仕事して寝るためだけに家に帰る……そんな日々が続いた。
連日 仕事の納期に追われるうちに 何だか息詰まってしまった。

「週末は旅に出よう」
昼休み時間にそんな事をふと思い、嫁さんへメールして電車の切符を買うよう頼んだ。

特に行くあてもないので 例によって北を目指すことにした。