明日の名月は見れるか?… 2012-09-29 23:48:04 | Weblog 明日の晩にあがる月は“中秋の名月”のようなのだが…現在 沖縄を通過し、なおも北上を続ける台風17号が関東直撃のコースをたどっているので 見ることができないかもしれないなぁ…残念! …でも 台風の目から ひょっこり見えたりして(笑)
間もないのに… 2012-09-27 23:27:00 | Weblog 今度 駅近くに綺麗なマンションが建つようで、 先日 僕が借りてる駐車場の隣に一足先にモデルルームがオープンした。 ところがオープンして間もないというのに 早くも完売しちゃったようで、今日からモデルルームの解体が始まっていた。 ついこの前まで 職人さん達がせっせと作りあげていたというのに…何だかもったいないなぁなどと思った。 消費税の増税を前に 駆け込み需要が増えていると聞くが こんなにスゴいとは思わなかった…
通常に戻りました… 2012-09-26 23:47:51 | Weblog 7月22日より 2ヶ月以上かけ、ようやく特別編を描き終えた。 真夏の暑い夜に 晩酌しながら描きはじめたものの、酔った勢いで話を大きくし過ぎ収拾がつかなくなり…結局 こんな長期間も特別編を描き続けることになった……反省!猛省!! 今日からは 通常に戻り、またボールペン1本でモノクロの落書きを描いていきます。 あいかわらずな平凡な日常をマイペースで記していこうと思います…
夜明け… 2012-09-25 23:40:57 | Weblog (つづき) …どうやら 家の人が起き出したようだ。 「お母さん!お母さん!!起きて!起きて!! 僕ね 夢を見たんだ!前の家からね 座敷わらしが会いに来てくれる夢さ!」 「ふふふ…おはよう太郎 朝から元気だね。 こんなに元気な太郎を見るのは この家に引っ越してきて初めてだよ。 本当に座敷わらしが会いに来てくれたのかもしれないねぇ」 「お母さん!今夜も座敷わらしの夢 見れるかな?」 「ふふふ…きっと 今夜も会いに来てくれるわ」 「やったー!」 家の中から聞こえてくる 親子の会話に耳を傾けていると、東の山々から 眩しいお日様が顔を出した。 「行きましょう!」 クロ、トラにうながされ、蒸気機関車を停車したままの駅の方へと歩き出した。 「考えてみたら…蒸気機関車を新橋の駅前広場に返さなきゃならないなぁ…まずい!夜が明けてしまったぞ…急げ!!」 僕らは 朝日が射す、急勾配の坂道を全力で駆け下りた… (おわり)
座敷わらしは主のもとへ… 2012-09-24 22:40:19 | Weblog (つづき) 東の空が薄らと明るんできた。 クロが「夜明けが近い!」と言うと、続けてトラが「急ごう!」と言った。 棚田をつなぐ畦道を走り抜け、前方に見えていた 古い家の庭先まで一気に駆け上がった。 古い家の人は まだ寝ているようで 電気がついてなく静かであった。座敷わらしは 静かに礼を言うと、そっと家の方へと歩き出した。 途端 座敷わらしの体が半透明になったかと思うと、僕らに手を振りながら 家のなかへとすっと吸い込まれるように消えてしまった。 「無事に皆を送り届けたね…」 クロ、トラと僕は顔を合わせて微笑んだ。 抱き抱えた娘は いつの間にか寝入っていて 小さないびきをかいていた。 しばらく 明るんできた東の空を眺めていると、家の中から声が聞こえてきた… (つづく)