多忙過ぎる年末…

…やはり師走は忙しかった。

例年通りに年内納めの仕事が重なったり、年賀状を作成したりというのもあったが…１２月は娘の誕生日もあるため、プレゼント用に作ったミニ三線の最後の装飾を仕上げたり、さらにクリスマスのプレゼントとして 例年に引き続き自作絵本を作成した。

週末にゆっくり作業に取りかかれれば良かったが、日中は家業の仕事で夜は忘年会など飲みの場も多かったため、集中して作業に取りかかれる時間が殆ど作れなかった。結局 無理がたたって先週あたりから風邪をひいてしまい 二度も病院に行くハメに……とほほ。

ようやくクリスマスなども終え、ゆっくりできるかなと思っていたが 昨夜から消防団の歳末特別警戒が始まった。この慌ただしいまま数日間を過ごして そのままお正月を迎えることになりそうだ。

せめてもの救いは 娘がプレゼントに大変喜んでくれた事だろうか…。

千円札…

財布の中を見たら 旧千円札(夏目漱石)が出てきた。
どちらかで長い間タンス貯金で眠っていたのか 旧札のくせにやたらとピカピカしている(まるでピン札)

昔ならば紙幣も収集していたので、大事に保管していたところだが 現在は記念硬貨以外の収集はやめてしまったので…仕事帰りに立ち寄ったコンビニで 早速その旧千円札を使おうとしたところ、レジを担当していた若いバイトの子(たぶん学生)がお札を受け取った瞬間「ん？」というような表情になり、しばらく無言でお札を睨んでいる。

こちらとしても「何だ何だ!?」と思い、レジの子の只事ならぬ対応に ただただ動揺していると、隣のレジにいたベテラン風な人が何かを悟ったようで「ＯＫ ＯＫ」といいながら 割って入ってきて清算の続きをして、僕におつりを手渡した。

僕も 何が何だかわからぬまま店を出たのだが、しばらくして あの若いバイトの子は旧千円札を見た事がなく、偽札か何かと勘違いしたのだろうなと ようやく合点がいった。

調べてみると今の千円札(野口英世)が流通しだしてから 早くも１０年が経つのだそうな。
学生が旧千円札を知らないのも無理もないなと思った。

期日前投票…

投票するのが大好きな僕は 今度の日曜に迫った衆議院選挙でも、朝早くに投票所に行きイチバン(投票所一番のりの人は投票箱が空であることを確認することになっているらしい)を目指してやろうと企んでいたのだが…急きょ 日曜の早朝より出かける用事が出来てしまい、やむなく期日前投票するため役所に行ってきた。

窓口業務がすでに終了しているため、役所の中は真っ暗になっていたが 期日前投票所へと続く通路だけが照らし出されていて、その光を頼りに奥に進むと いかにも役所の人といった感じの女性が通路に立っていて、その女性の案内をもと投票日にいけない理由(言い訳)を指定の紙に書き普段通りに投票してきた。

ものの１、２分で投票は済み 選挙立会人らから「お疲れ様です」とお決まりの文句で労われ、こんな位では疲れないけどなぁ…と思いながら投票所を後にした。

さぁて 投票したら選挙結果が気になるもの。
そのワクワク感が半減するから報道機関は出口調査などをやめてほしいなぁ～(そう思うのは僕だけだろうか…)

甘酸っぱい…

同僚Ｔさんが「長野の親戚から大量の林檎が送られてきて とても一人じゃ食べられないから…」と 職場にちょうど食べ頃の信州林檎を差し入れで持ってきてくれた。

昼食時に早速いただこうとしたのだが…考えてみたら我が社には包丁がない。仕方なく工作用カッターで代用し、林檎の皮をむこうとしたが、よく見るとカッターの刃先には工業用の油がべっとり(>_<)ダメだこりゃ。

これはこのまま食べるしかないなと覚悟を決め、皆一斉に皮ごと林檎にかじりついた。林檎をそのまま食べるのなんて いつ以来だろう……林檎の甘酸っぱさを味わいながら 甘酸っぱい少年時代を思い出した。

ＳＮＳ…

年末は 忘年会をやりたいから…という訳ではないが なぜか友人に会いたくなる。

年始に年賀状を通して「今年は もうちょっと頻繁に顔を合わそう!!」と約束したにも関わらず、結局は例年通り(年に一、二度会う程度)に終わりそうな事への謝罪のような気持ちが働いているのかもしれない。

今日はＨ君、Ｓ君と会ったのだが Ｈ君とは昨年末に同じようにして会って以来だった。

僕はＳＮＳなどの新しいコミュニケーションツールにあまり興味がないのだが…先日読んだ雑誌のコラムに“ＳＮＳはコストと時間をかけずに交友を育む便利なツールだ”とありナルホドと思った。

確かに年始に会おうと約束しつつ、会えずにいたのは…お互い違う仕事のため、時間の都合が合わなかったのが大きい(僕の懐具合が良くなかったのもあるかな)

やはりＳＮＳをやるべきなのだろうか……