草木も眠る丑三つ時。
幽霊話やUFO話……世の中の不思議な話はいつだって この時間に起きる。
頬にあたる涼しい風と 微かな揺れ そしてミシッミシッとベッドがしなる音で目がさめた。
目を見開いた瞬間 黄色い光りが自分を照らす。驚いたのと、まぶしいので 思わず また目を閉じた。
「月??」
一瞬 見た黄色い光りは 間違いなく月だった。
でも何で 月?
先程まで 蒸し暑い部屋で寝てたはずなのに……
確認するために 再度目を開いた。
「月だ!」
目の前には まぎれもない月が 闇夜にぼんやり浮かんでいた。
ミシッミシッ…
そして 先程から聞こえる音の方へ目をやると 足元には小さな天使が ベッドを持ち上げ飛んでいた。
いま自分は 空を飛んでいる……
(つづく)
幽霊話やUFO話……世の中の不思議な話はいつだって この時間に起きる。
頬にあたる涼しい風と 微かな揺れ そしてミシッミシッとベッドがしなる音で目がさめた。
目を見開いた瞬間 黄色い光りが自分を照らす。驚いたのと、まぶしいので 思わず また目を閉じた。
「月??」
一瞬 見た黄色い光りは 間違いなく月だった。
でも何で 月?
先程まで 蒸し暑い部屋で寝てたはずなのに……
確認するために 再度目を開いた。
「月だ!」
目の前には まぎれもない月が 闇夜にぼんやり浮かんでいた。
ミシッミシッ…
そして 先程から聞こえる音の方へ目をやると 足元には小さな天使が ベッドを持ち上げ飛んでいた。
いま自分は 空を飛んでいる……
(つづく)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます