雨降りだが、CTEKバッテリー充電器を試しに使ってみる。ミニのバッテリーはトランクの中。カバーがどうして段ボールなのかは永年のナゾ。確かに紙は安価で電気を通しませんが…。10年経てば、このように歪んでいます。
ゴムバンドを外し、段ボールカバーを外すと現れるバッテリー。前オーナーが交換したかどうかは不明。自分は交換したことはありません。何年ものなのだろう。この状態では、メーカーや容量も分かりません。繋いである機械は電子防錆機装置。青い太いコードはアーシングコード。一端外に出て床下を通ってエンジンルームまで伸びています。
充電器本体にワニぐちタイプのコードを繋ぎます。この製品中国製ですが、しっかりした作りで、安っぽくはありません。フェラーリやマセラティもオプションにしているくらいですから。
赤ワニはプラスの端子に噛ませます。
黒ワニはマイナス端子に噛ませます。
この時点で、本体の電源インジケーターが弱々しくオレンジに光りました。正しく回路ができたわけです。
説明書の「爆発注意」「顔を近づけるな」等の言葉が気になり、念のためキャップを全部開けました。
ドライバーでは開けることができないので、10円硬貨を使いました。キャップは全部で6個。手が悴みます。
コンセントを繋ぐと、電源のインジケーターが明るく点灯。
「MODE」ボタンを押して、自動車充電モードに切り替えます。
上段の表示は、左から「エラー」「バルク充電」「充電完了(監視充電)」。バッテリーの状態を判断し自動で切り替わります。これはバルク充電になったことを表しています。バルク充電は充電が必要な状態で80%まで充電が行われるらしい。その後、監視状態に入り、また充電が必要になればバルク充電に切り替わる。高級車をガレージで保管する場合は、この充電器をつけっぱなしにしておくことで、常によい状態を保てるわけです。
しばらく家の中で待っていると、30分もしないうちに充電完了になりました。手間がかからないので、時々チェックや充電をしていきたいと思う。
電源ソケットに差し込んだり、端子をインパネに取り付けたりして充電するオプションも用意されており、作業の効率化を図ることもできる。 走行距離メモ:65,758km
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