どみそ＠町田

福島第一原子力発電所の事故の影響で、今夏は電力不足が予想されているが、お隣り中国でも、深刻な電力不足になっている。というのは、渇水による水力発電所の供給不足に加え、意図的に電力供給を抑えている火力発電所の問題もある。中国の火力発電は石炭を燃料にしているが、この石炭が高騰しており、電力会社としてはそれを電気代に貼りつけたい（要は電気代を値上げしたい）と考えているのだが、政府の方針で値上げは一切認められていない。従って、電力会社としては、電気の供給量を減らすという何ともお粗末な動きになっているのが現状。日本の場合、会社や自宅で電気を間引きしたりして、停電にならないように皆が務めているが、中国の場合、あるうちに使っちまえという騎馬民族ならではの行動を取る。よって、計画停電なんて事はせず、無くなれば停電という、何とも計画性の無い動きしか出来ないのが現状。やはり中国の近代化は、もう少しモラルを教えてからにすべきだと思うのだが、私は胡錦濤や温家宝と面識が無いので、どうしようもないが（面識があっても、日本人の言うことなんか聞くわけ無いけど！）。

さて、本日は朝から雨模様。こういう日は、屋内駐車場があるラーメン屋が必須条件。ということで、2月26日にOPENしたどみそ町田店に行ってきた。京橋の本店には、約3年前に訪問済みで、その際は星５だった。味噌は冬場しか、基本的には食わないのだが、雨の日の必須条件を満たすには致し方ない。

車を町田ターミナルプラザの駐車場に停めて、2Fのお店に向かう。

店には、13:00頃到着。


店の造りは、左向きI字カウンタ10席と、その手前に4人用テーブル1卓。男性2名で切り盛りしていた。先客9名後客2名。

入口右側に券売機が置いてあり、みそこってりらーめん(￥700)を購入してカウンタへ。

食券を渡すと、ライスとモヤシ増量がサービスとの事。ライスは不要だし、もやしはO104も気になるので（日本では関係ないけど）全て不要でお願いした。

卓上には、山椒と一味唐辛子が置いてある。


5分ほどでラーメンが運ばれてきた。


スープ：豚骨ベースに背脂を掛けた赤味噌スープ。ラードの量も適度で最後まで冷めないスープは理想的。後半、山椒を入れて、カラシビを狙ったが、花椒ではないので、臭みが消えるだけで面白みは無い。

麺：浅草開化楼の中太縮れ麺。もちもちしていて、スープの濃度に負けないくらいの存在感があるもの。食い応えもあり満足できるもの。

具：叉焼、もやし、コーン、海苔。叉焼は巻きバラ肉で調度良い歯応え。海苔は自宅で作るおにぎりで使用するような味。


ということで、私の評価は


予想通り、旨い一杯だった。

住所：東京都町田市原町田3-1-4 町田ターミナルプラザ2F
営業時間：平日　7:00～11:00(朝ラーメンのみ）
　　　 　　　　 11:00～21:00
　　　　　土日祝　11:00～21:00
定休日：不定休
駐車場：あり

2011年の実績
88杯目/87軒目