胡心房＠町田

今日も町田の近くに行ったので、町田でラーメンを食そうと思い、胡心房に行ってきた。この店は1999年にテレビ東京でみのもんたが司会をしていた『愛の貧乏脱出大作戦』に参加し、上野の福建省料理店『龍虎殿』で修行をした店。店の名前も、その際に龍虎殿の虎の字を使って『虎心房』としたが、町田に移転した際に、胡心房に改名した。現在は娘の野津理恵さんが店主として頑張っている。（両親は相模原で現在も昔の『虎心房』の名前でラーメン屋を開いている）

店は12時開店だが、11時半ごろには近くの100円Pに到着し、そのまま店に向かった。到着時は既に先客5名。店が始まる12時頃には私の後ろに20人くらいは並んでいた。また、面白いことに、半分くらいは女性である。ここは、女性向けラーメンを提供しているので、その所為かもしれない。


店に入ってすぐ右側に券売機が置いてある。私はらーめん＋背脂(￥650+￥100)を選択した。
席はカウンタ9席と左奥に2人用テーブル席が2卓。厨房は割と広めでステンレスの銀色とサラダ類が目立つ。店員は店主の野津さん含めて女性3名。皆忙しそうに動いているが、接客態度は気持ち良い程すばらしい。これだけでも来た甲斐があるかもしれない。
店はJR横浜線の町田駅の横にあるため、店からホームが良く見える（ホームからも店の中は良く見えるのであろう）


卓上には、白胡椒と黒胡椒の粒が入ったミルだけが置いてある。


店主が丁寧にらーめんを作っているのが良く分かる。どんぶりをお湯で温めていたり、茹でる前に、麺を一揉みしているのもうれしい。湯切りもしっかりと行っている。

15分位してらーめんが運ばれてきた。

スープ：豚骨ベースの白濁スープに魚介系のタレが追加されているが、魚介の味はさほど強くはない。背脂が5mm角で入っており、口に中に入ると自然に溶けるようで美味しい。九州ラーメンとは一味違う旨さがある。多くの泡が立っているが、これは見た目が汚いので私は嫌い。

麺：細麺ストレート。コシもそこそこあり旨いが、やはり女性相手なので、量が少ない。隣の高校生風の青年は大盛りにライスを追加していた。

具：叉焼、メンマ、刻み葱、昆布、それにレタスが入っている。レタスが入っているラーメンは初めて。叉焼は巻きばら肉が2枚入っているが、ちょっと小さい。



ということで、私に評価は


店の態度は実に良い。帰りは入口とは異なり、白い扉から出るのがこの店のルール。店を出たら、行列は30人ほどに膨れ上がっていた。

住所：東京都町田市原町田4-1-1
営業時間：平日／12:00-15:00 18:00-21:00
　　　　　日曜／12:00-20:00
定休日：月曜日
駐車場：なし（近くに有料Pはたくさんある）

2007年の実績
52杯目/51軒目


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