一本気＠みずほ台

今日は東武東上線のみずほ台にある支那そば一本気に行ってきた。車だと関越自動車道の所沢ICから20分位のところ。埼玉県のラーメン屋さんに行くのは、たぶん3年ぶりかそれ以上前だと思う。（志木の天空軒が最後だと思うが）
以前は、朝霞のほうに店があったそうだが、2007年6月7日にこちらに移ってきたらしい。
店の前には、開店10分前位に到着したが、前の道が路駐の車で一杯だったので、駐車場を探しにみずほ台駅方面へ。ワタナベストアというちょっと小さなスーパーがあったので、その駐車場に車を停め、店に向った。

11時半に店に到着。さっきまでは、行列は10名程だったのに、既に20名以上並んでいた（しかも子供連れが多い）。台風が近づいているということで、雨風が結構強く、こんな日に並んでまでラーメンを食べたい奴などいないと思っていたのに。。。


ここの店主は、スープの味が気に入らないと、店を開けないことで有名だが、今日は11時半になっても、開く気配がない。せっかく遠くから来たのだから、何とかしろと祈っていたら、11時40分頃に無事OPEN、10名程が店の中に入っていった。

子供連れが多かった所為か、12時20分頃に、ようやく入店。入口左側に製麺機が置いてあった。

店は10人座れる逆L字のカウンターのみ。店主と奥さん、それに女性店員1名で切り盛りしている。カウンター席から厨房内は曇りガラスがあるのでよく見えない。
待っている間に既にオーダーは決めていたので、私は支那そば(￥680)をしょうゆ味で、連れは比内鶏つみれそば(￥880)を同じくしょうゆ味で注文した。余計なことだが、比内鶏は天然記念物ゆえ、比内地鶏つみれそばが正しいと思う。


卓上には酢、胡椒、七味が置いてある。


しばらくすると、柚子が小鉢に入って運ばれてきた。しょうゆ味を注文すると、柚子が付いてくるとの事。（しお味にも入れれば良いと思うのだが）


厨房から湯切りの音がするので、厨房の横のステンレスに写る店主の動きを見てみたが、テボを使って20回ほど湯切りをしていた。湯切りをキチンとする店は比較的美味しいというイメージがあるので、今日は期待できそう。

10分ほどでラーメンが運ばれてきた。

スープ：すっきりした味わいの東京醤油といった感じで、どこか懐かしい味がする。柚子を入れても、あまり変化が無いので不要だと思う。無化調でこの味なら文句は無いが、個人的にはもう少し、鶏油かラードを入れた方がパンチが出てもっと旨いと思う。

麺：自家製の中細縮麺でスープとの絡みはとても良い。歯応えがあり、麺そのものの味も良い。久しぶりに旨い麺を食した。

具：叉焼、比内地鶏つみれ、メンマ、ほうれん草の海苔巻き、刻み葱。叉焼は巻きばら肉ともも肉の2種類。ばら肉は柔らかく、味付けは軽め。比内地鶏つみれは胡椒が利いていてなかなか面白い。ほうれん草の海苔巻き（こういう名前なのかは不明）は、実に丁寧な仕事をしており、一口で食すのは若干抵抗がある。


ということで、私の評価は
の＋(PLUS)

下は連れが食した比内鶏つみれそば


つみれの量が半端じゃなく入っていた。

住所：埼玉県富士見市西みずほ台3-11-10
営業時間：11:30～15:30
定休日：水曜日
駐車場：なし

007年の実績
121杯目/118軒目


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