今日は吉村家直系店である横横家に行ってきた。直系店は、今まで、環2家と杉田家しか行ったことがなかったので、前から行きたかった店。また、現在、吉村家系列では、新しい海苔を採用したとのことで、20円で海苔増しが出来る。どのように変わったも知りたかった。
店は金沢八景駅傍の16号線沿いにある。駐車場はないが、道の反対側に20台ほど駐車が出来る100円Pがあるので、そこに車を停めた。
店に入ると左側に券売機が置いてある。私はいつものようにラーメン(¥590)とのり(¥20)の券を購入した。券は吉村家同様、昔ながらのプラスチック製。
席はカウンターのみで15席ほど。厨房には男性3名、客側には女性が1名で切り盛りしている。先客は10名ほど。
カウンターの上に食券を置くと、例によって、味、脂、麺の好みを聞かれたが、初めての店では、注文を出さない主義なので、何も注文しなかった。
卓上には、いろいろな調味料が置かれている。ブラックペッパはGABANではなくS&Bを使っているが、私は始めて。葫は揚げニンニク、無臭ニンニク、ニンニクパウダの3種類。それに豆板醤、練り唐辛子、七味唐辛子、刻み生姜、それに吉村家直系のみに置いてある特製のラーメン酢が置いてある。
流石、歴史がある吉村家系列なので、いろいろなお客の好みをカバーしようとすれば、これだけ多くの調味料が必要になるのかもしれない。私はもうひとつ、おろし生姜を置いてほしいと思った。
厨房でのラーメンを作るところは、カウンターから良く見える。醤油ダレを入れて鶏油をいれ、最後にスープを入れる。吉村家系のちょっと気になるところは、スープの入れ方が荒いため、丼が脂でベトベトになること。案の定、この店もベトベトになっていた。
店主が湯きりをしているが、ちょっと甘い気がする。家系で湯きりを一番丁寧にやる店は、私の知っている範囲では、北山田にある『しらいし』だと思う。
5分ほどでラーメンが運ばれてきた。
スープ:一口目、鶏油とスープを合せて飲んだが、豚骨の味がしっかり出ている。また、家系特有のコッテリしたスープだが、豚骨の臭みがなく、吉村家の味を確かに継承していると思った。しかし、飲んでいるうちに、醤油の味が濃すぎて、だんだん飲めなくなってくる。湯きりが甘いため、醤油ダレの量を増やしていたのかも知れない。ちなみに近くに座っていた、60過ぎ位のお父さんは、『味コメ油多め』を注文していたが、スープを最後まで飲み干していた。私は酢を入れることにより、多少誤魔化しながら飲み干した。味は薄めを頼んだほうが良いかもしれない。
麺:これは家系特有の酒井製麺の極太ストレート麺。モチモチ感があり、やはり家系のスープには、この麺以外は考えられない。
具:これも家系特有の叉焼、ほうれん草、海苔、それに刻み葱。叉焼は吉村家と同じ香料を加えて燻製したもの。癖があるので、好き嫌いがあると思うが、私は好みである。海苔が変わったとのことだが、確かに以前のパリパリ感は無くなったような気がするが、味はこれといって特徴は感じられなかった。スープに溶けやすくなったと言えばそんな気がするが。。
ということで、私の評価は
の+(PLUS)
しょっぱさを抑えれば、私の好みの店かもしれない。
住所:横浜市金沢区六浦1-12-17
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
駐車場:なし(16号線を挟んだ反対側に100円Pあり)
店のHP:http://iekei.com/source/yokoyokoya/index.html
2007年の実績
36杯目/36軒目
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店は金沢八景駅傍の16号線沿いにある。駐車場はないが、道の反対側に20台ほど駐車が出来る100円Pがあるので、そこに車を停めた。
店に入ると左側に券売機が置いてある。私はいつものようにラーメン(¥590)とのり(¥20)の券を購入した。券は吉村家同様、昔ながらのプラスチック製。
席はカウンターのみで15席ほど。厨房には男性3名、客側には女性が1名で切り盛りしている。先客は10名ほど。
カウンターの上に食券を置くと、例によって、味、脂、麺の好みを聞かれたが、初めての店では、注文を出さない主義なので、何も注文しなかった。
卓上には、いろいろな調味料が置かれている。ブラックペッパはGABANではなくS&Bを使っているが、私は始めて。葫は揚げニンニク、無臭ニンニク、ニンニクパウダの3種類。それに豆板醤、練り唐辛子、七味唐辛子、刻み生姜、それに吉村家直系のみに置いてある特製のラーメン酢が置いてある。
流石、歴史がある吉村家系列なので、いろいろなお客の好みをカバーしようとすれば、これだけ多くの調味料が必要になるのかもしれない。私はもうひとつ、おろし生姜を置いてほしいと思った。
厨房でのラーメンを作るところは、カウンターから良く見える。醤油ダレを入れて鶏油をいれ、最後にスープを入れる。吉村家系のちょっと気になるところは、スープの入れ方が荒いため、丼が脂でベトベトになること。案の定、この店もベトベトになっていた。
店主が湯きりをしているが、ちょっと甘い気がする。家系で湯きりを一番丁寧にやる店は、私の知っている範囲では、北山田にある『しらいし』だと思う。
5分ほどでラーメンが運ばれてきた。
スープ:一口目、鶏油とスープを合せて飲んだが、豚骨の味がしっかり出ている。また、家系特有のコッテリしたスープだが、豚骨の臭みがなく、吉村家の味を確かに継承していると思った。しかし、飲んでいるうちに、醤油の味が濃すぎて、だんだん飲めなくなってくる。湯きりが甘いため、醤油ダレの量を増やしていたのかも知れない。ちなみに近くに座っていた、60過ぎ位のお父さんは、『味コメ油多め』を注文していたが、スープを最後まで飲み干していた。私は酢を入れることにより、多少誤魔化しながら飲み干した。味は薄めを頼んだほうが良いかもしれない。
麺:これは家系特有の酒井製麺の極太ストレート麺。モチモチ感があり、やはり家系のスープには、この麺以外は考えられない。
具:これも家系特有の叉焼、ほうれん草、海苔、それに刻み葱。叉焼は吉村家と同じ香料を加えて燻製したもの。癖があるので、好き嫌いがあると思うが、私は好みである。海苔が変わったとのことだが、確かに以前のパリパリ感は無くなったような気がするが、味はこれといって特徴は感じられなかった。スープに溶けやすくなったと言えばそんな気がするが。。
ということで、私の評価は
の+(PLUS)
しょっぱさを抑えれば、私の好みの店かもしれない。
住所:横浜市金沢区六浦1-12-17
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
駐車場:なし(16号線を挟んだ反対側に100円Pあり)
店のHP:http://iekei.com/source/yokoyokoya/index.html
2007年の実績
36杯目/36軒目
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