支那そばや＠新横浜

ロシアのプーチン大統領が野生に放した絶滅危惧種のシベリアトラが、餌を求めてさまよっているうちに国境を越えて中国領内に入り込み、期せずしてロシアから中国への最新「輸出品」となったと、中国国営新華社通信が報じた。
新華社によると、ロシアと中国を隔てる川を渡って中国領内に入り込んだのは、プーチン大統領が5月に野生に放したシベリアトラ3頭のうちの1頭で雄のクージャだ。クージャには追跡装置が着けられていた。
中国の地元当局者は新華社の取材に、「必要ならば、クージャの餌として牛を放す」と話し、中国側の新たなすみかでクージャが飢えることはないと保証した。
クージャが迷い込んだ地域では当局者らが、クージャの写真を撮るため正確な居場所を特定しようと奮起し、一方ではクージャの命を奪うことになりかねない狩猟用の罠を撤去して回るなど、大騒ぎになっているという。
野生動物と共にいる姿を誇示することで知られるプーチン大統領。国営タス通信はクージャについて、プーチン大統領が5月にボーリャ、イローナとともに野生に返したシベリアトラだと伝えた。
また国営ロシア通信は、トラ保護対策当局長が、国際協力の枠組みに準じて中国がクージャの行く末を保証することを望むと語ったと伝えている。

中国としては、ロシアと揉めたくないし、動物保護を世界に主張する意味でも、このトラに手出しをすることは出来ないはず。ただ、地元では、ヒツジ１５頭が既に食べられているわけで、農民に代償を払うべきだが、多分無視するだろうから、ますます共産党嫌いの人間が増える筈。まぁ中国政府にとっちゃ、人民の命なんて、何とも思っていないから仕方がないけど。

さて本日は、ラー博の支那そばやへ行ってきた。というのも、昨日から７日間限定で、支那そばや創業時の鵠沼海岸での味を再現した復刻ラーメンを提供するというので。まぁ、戸塚本店や、先の東京ラーメンショー２０１４でも提供していたので、目新しい訳ではないが、折角なので（と言うよりは、ラー博は年間パスポートを持っているし、行きやすいので）。

ちょっと混むかと思っったので、10:15頃にラー博到着。ラー博はまだ、シャッターが降りているが、既に２０人ほど並んでいた。

10:20頃にシャッターが開き、パスポートを持っている人はそのまま入場。地下へ降りる階段の前で再び待たされる。で、10:30、チャルメラの合図でようやく地下へ進む。

支那そばやは、階段降りてすぐのところにあり、既に６名が券売機の前にいた。

券売機で目的の復刻醤油らぁ麺(￥930)を購入して店内に。


卓上には、ミル付胡椒のみ置いてある。


暫くすると、店員さんが復刻醤油らぁ麺の説明書きを持ってきた。


なるほどね！って感じ。

当初、満席を予想していたが、店内半分くらいの入りで止まってしまった（こんなんだったら、もっとゆっくり来ればよかったと若干後悔）。

１０分ほどでラーメンが運ばれてきた。


丼は鵠沼時代の物を再現したとのこと。


スープ：豚骨、鶏ガラの魚介系も加えた醤油スープ。色々な味をバランスよく混ぜ合わせたスープで、深みがある。鵠沼時代の味は知らないが、懐かしい味と言えるもので、実に旨い。

麺：細ストレート麺。小麦の味がしっかり伝わってくる麺で、流石佐野さんって感じ。

具：叉焼、メンマ、海苔、刻み葱。叉焼は巻きばら肉で、味は大したことない。海苔はほっておくとスープに溶けていまう。


ということで、私の評価は（故人を偲ぶ意味も込めて）、
+(PLUS)

完成度の高いラーメンと言える。

住所：神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 B1F
営業時間：11：00～23：00（土日祝は10:30～）
定休日：無休
駐車場：あり

２０１４年の実績
172杯目/141軒目