Randonneur旅日記

おじいちゃんの自転車一人旅
輪行サイクリングと
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ふたたび白鳥の郷へ               2019年1月7日 月曜日

2019-01-08 09:19:48 | サイクリング・自転車旅
 まだ霜も解けぬ寒い朝、煙も高く上ることなく、地面を這うように低くたなびく。恐ろしく手の指先が冷たく痛い。でも、天気はよく気持ちがいい。



 道途中の小さな祠。何かほのぼのとした温かみを感じる。



 山陰は寒々としているよ。



 おや、氷が張っている。



 冬の田んぼは明るい。



 今日もいるよ、たくさんの白鳥たち。



 白鳥たちの間にはカモが。
 聞くところによると、カモたちは白鳥たちがいないと来ないという。白鳥たちの中にいると襲われることもなく安全なんだそうだ。



 白鳥たちには朝8時ごろに餌やりをするそうだが、カモの数によるらしい。カモの数が多すぎるときは白鳥たちにやった餌がほとんどカモたちに食べられてしまう。なので、カモの数が多いときには白鳥のための餌やりはしないんだそうだよ。カモたちもとてもかわいいんだがね。










 白鳥とカモが入り混じって、とても和やかな雰囲気だ。



 急に白鳥たちの鳴き声が高まり、飛び立つ白鳥。









 降りてくる白鳥。







 大空を舞う白鳥。



 いつまで見ていても見飽きることがない。
 風が出てきた。体がすっかり冷え切って帰路につく。
 白鳥たちがシベリヤへ帰っていくのは 2月末から 3月初めの頃だそうだ。このすばらしい白鳥たちを見られるのも後わずかだね。シベリヤへ飛び立つのを見送るまで、天気のいい日にはときどきここへ来るようにしよう。


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