これが、
桜色です。
16進表記 #FEEEED
RGB (254, 238, 237)
CMYK (0, 5, 2, 0)
HSV (4°, 7%, 100%)
マンセル値 10RP 9/2.5
今は桜と言えばソメイヨシノの花、
桜色もソメイヨシノの花の色を思い浮かべるようになってしまっていますが、
桜色という言葉が生まれた時代の桜は山桜。
山桜は白い花とともに紅色の若葉が現れ、同時に見えることからまずは平安時代の貴族女性の衣装である十二単の色目の組み合わせとして「桜襲(さくらがさね)」が生まれました。
桜襲について、もっとも元の花色に近い物は、「表白・裏赤花」という組み合わせであったといいます。この配色は、山桜の白い花と、その間から見える紅色の若葉の組み合わせを表したものでしょう。そして、白い花と紅色の若葉に彩られた山桜を遠望すれば、花と葉の色が混じり合って薄い紅色となり、これが桜色と呼ばれるようになったようです。
桜色は布地の織色としては、縦糸(経、たて)を紅糸、横糸(緯、ぬき)を白糸で織ったものがもっとも桜色に近いとされます。染め色としての桜色は江戸の中期頃から広く使われるようになり、今に至っています。
桜色を持つサクラは、ソメイヨシノというより「ヤマザクラ」なのですね。
金曜恒例 自作の陶芸作品紹介は「桜づくし」です。
さて!
明日から月曜日まで、私「桜人」になってきます。
桜の京都 に行ってまいります。 それぞれの
桜色 探してきます。
通常のブログお休みの 土・日、に加えて
そんなわけで、月曜日もお休みいただきます。
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空模様が心配です。
福岡は3月22日発表、29日満開。
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