福岡は3月19日開花発表
福岡は今 ソメイヨシノ 7分咲き
といったことろでしょうか。
昨日 お買い物で立ち寄ったビルの横に咲いたソメイヨシノです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a6/e26644cc0a612a2882ec8c2156c617cb.jpg)
桜ことばを並べます。
美しいです。
このサイト参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
花が咲く頃を
花時(はなどき)と言いますが、特に桜が咲く頃をさし、人々は花時になると
桜狩(さくらがり)に出かけて和歌を詠んだりしていました。この桜狩が行楽としてくだけた表現になったものが花見でして、桜の下に
花筵(はなむしろ)を敷き、食事をしながら桜を見物する今のスタイルになったそうです。
満開の桜は花盛り、満開になって散る桜を
零れ桜(こぼれざくら)、花びらが舞い散るさまは
桜吹雪、水面に散った花びらが吹き寄せられて流れていく様子は
花筏(はないかだ)です。水面に散った花びらが敷きつめられた様子を浮き橋に見立てて
花の浮き橋と表現します。それから、水辺の桜が水面に映る様子を
桜影といい、桜の木の陰を表す
桜陰と分けて使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/269adb32ccc092f548a04287a164e98b.jpg)
花見の時に着る衣装を
花衣(はなごろも)、桜を愛でている人のことを
桜人(さくらびと)、花見に行って疲れてしまうことを
花疲れ(はなづかれ)といいます。
人の心を魅了する桜。夜になれば
夜桜となりますが、桜の花の白さで、あたりがぼんやり明るく見えることを
花あかりと表現します。また、夜桜を見るために焚く篝火を
花篝(はなかがり)といいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/db/dc3425b1ded0695707c6d5e812e7b038.jpg)
桜の頃は天気が変わりやすい時期でもあるため、なかなかすっきりと晴れない様子を
花曇(はなぐもり)、急に冷え込む寒さを
花冷えといいます。それから、桜の花にかかる雨を
桜雨といい、花びらを散らしてしまう雨や水に流れていく様子を
桜流しと表現します。花の上に宿る露は
花の露、花から滴り落ちる雫は
花の雫です。
やがて時が経ち散り残ったものは
残花(ざんか)といいます。
そうそう、
ハンドルネームの
はなこころは、華やかな心の意味です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/269adb32ccc092f548a04287a164e98b.jpg)
ソメイヨシノの成り立ちを知ってからは、
なんとなく、花の姿が哀れに見えてきました。
もうすぐ 福岡は満開。
残花の頃は、とても、寂しいです。
・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/13/11b418db541c65652d84c33fe8058db1.jpg)