今年で770回目を迎える「博多祇園山笠」7月1日~15日
こないだは、
静の「飾り山」を紹介しました。
ここ
クリックしてね。
今回は、
動の「舁き山」の紹介です。
昨日7月13日、「集団山見せ」 見物してきましたよ。
とにかく、ど~ん!ど~ん!と、
ムービー2発!!、見てください。
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~西流≫
動画
撮りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~千代流≫
動画
撮りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
すごいで迫力!!!
福岡県民でありながら、私、
7月15日早朝行われる祭りのクライマックス「追い山」は、見たことないのです。
この「集団山見せ」は、ありがたい。
だって、早朝4時59分スタートではなく、午後3時半ですもん。
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~恵比寿流≫
![博多祇園山笠「集団山見せ」~恵比寿流](http://art37.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708560.jpg)
「集団山見せ」とは
商人の町「博多」の祭りである博多祇園山笠の舁き山を、
かつての城下町「福岡」の人たちにも見せる行事です。
福岡市の要請で昭和37年から始まりました。
7月13日15:30開始で、コースは博多区呉服町交差点から中央区福岡市役所までとなっています。
山笠期間中、唯一福岡に舁き山が乗り入れます。
集団山見せではタイムを競うことはなく、台上がりは福博の知名士が行います。
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~土居流≫
![博多祇園山笠「集団山見せ」~土井流](http://art51.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708768.jpg)
山笠を担いで動かすことを・・山を舁く。
担ぐ人を・・舁き手。
山笠を運営する単位を・・流。(ながれ、と、読みます。)
現在の流は、「西」「千代」「恵比寿」「土居」「大黒」「東」「中洲」の7つ。
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~大黒流≫
![博多祇園山笠「集団山見せ」~大黒流](http://art47.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708983.jpg)
ムービーと画像は、「集団山見せ」の順番通りに並べています。
山笠は誰でも自由に参加できるというわけではありません。
参加出来るのは、町の住人と、各流が認めた人のみです。
人数は少ない流れで500~800人
多いところは2000人
合計で6000人くらいではないかと推定されます
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~東流≫
![博多祇園山笠「集団山見せ」~東流](http://art47.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88709153.jpg)
「舁き山」の先頭は、子どもや中高年層で形成される「先走り」と言い、
特に子どもたちは、前方で招き板を持って走り、山笠の勢いをあおるような動作を行います。
子どもの中には、締め込み姿のかわいい女の子もいましたよ。
「先走り」の一団からやや後方に「舁き山」、
そして舁き山の後方には「後走り」と呼ばれる後押し要員の一団が続きます。
ど~ん!と一発、しんがりは、「中州流」です。
≪博多祇園山笠「集団山見せ」~中州流≫
動画
撮りました![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
弧を描いて沿道から降り注ぐ勢い水。
夏だ!夏だ!夏だ!
初めて、「舁き山」が動くのを見て、大興奮!です。
7月13日ナイスの日
文字通り、ナイスな日となりました!
山笠があるけん、博多たい!
ぼく、疲れたとよ。
追記![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/02/a2c0f9eed8d815aad092980fcd66e0a8.jpg)
「博多」と「福岡」
福岡市の陸の玄関口は「JR博多駅」港は「博多港」、空の玄関口は「福岡空港」。観光客や転勤者の方々は、福岡市に「博多」と「福岡」という二つの名前があることに戸惑われるかもしれません。「博多」という地名は、奈良時代の八世紀には登場しますが、「福岡」は、1600年の関ケ原合戦の功により筑前国主となった黒田長政が、福崎(現在の赤坂付近)の地に新しく城と城下町をつくり「福岡」と改めたことによります。それ以後、城下町「福岡」と古くからの商人の町「博多」という双子都市になりました。
(博多の歴史は福岡の四倍の歴史を持っている事になります)
福岡市が誕生した翌年の1890年に、福岡市会(当時の市議会)で市名を「博多市」に変更する建議が出されましたが、議長裁定の1票差で否決されたことは有名なエピソードです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ef/189abcdc076c05eb1072c07e67915eed.jpg)
「博多」と「福岡」の位置関係。地図中央の那珂川を境にして、東が博多、西が福岡。
コメントは一度 大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
今日はこの辺で ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/bb98e8803cecb80a5890566948ab3c37.gif)
こないだは、
静の「飾り山」を紹介しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/2f81d51553659f8b610311f85f08768b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/75/8c15f6ebb711c03569fa161d8dfb6fad.gif)
今回は、
動の「舁き山」の紹介です。
昨日7月13日、「集団山見せ」 見物してきましたよ。
とにかく、ど~ん!ど~ん!と、
ムービー2発!!、見てください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/c3/5bd60b8fc75bdc32b10ab32beac0d5d0.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b7/41b7e7dc3f645922ae3c1199e17f6539.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8c/765d6f4b6f91c1dce293fb317ec41d26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f2/3b28d17868311df3d8b66672455be568.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b7/41b7e7dc3f645922ae3c1199e17f6539.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8c/765d6f4b6f91c1dce293fb317ec41d26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
すごいで迫力!!!
福岡県民でありながら、私、
7月15日早朝行われる祭りのクライマックス「追い山」は、見たことないのです。
この「集団山見せ」は、ありがたい。
だって、早朝4時59分スタートではなく、午後3時半ですもん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9c/8a5c03e44a0a45ee6266b18707f204b4.gif)
![博多祇園山笠「集団山見せ」~恵比寿流](http://art37.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708560.jpg)
「集団山見せ」とは
商人の町「博多」の祭りである博多祇園山笠の舁き山を、
かつての城下町「福岡」の人たちにも見せる行事です。
福岡市の要請で昭和37年から始まりました。
7月13日15:30開始で、コースは博多区呉服町交差点から中央区福岡市役所までとなっています。
山笠期間中、唯一福岡に舁き山が乗り入れます。
集団山見せではタイムを競うことはなく、台上がりは福博の知名士が行います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/07/b4c0751282e0d38c45e2f6b14df71db8.gif)
![博多祇園山笠「集団山見せ」~土井流](http://art51.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708768.jpg)
山笠を担いで動かすことを・・山を舁く。
担ぐ人を・・舁き手。
山笠を運営する単位を・・流。(ながれ、と、読みます。)
現在の流は、「西」「千代」「恵比寿」「土居」「大黒」「東」「中洲」の7つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/43/9675ffadc51723b02a153d65e11efed2.gif)
![博多祇園山笠「集団山見せ」~大黒流](http://art47.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708983.jpg)
ムービーと画像は、「集団山見せ」の順番通りに並べています。
山笠は誰でも自由に参加できるというわけではありません。
参加出来るのは、町の住人と、各流が認めた人のみです。
人数は少ない流れで500~800人
多いところは2000人
合計で6000人くらいではないかと推定されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/47/f7b98e2be8a88bd08a8537ebbaefd113.gif)
![博多祇園山笠「集団山見せ」~東流](http://art47.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88709153.jpg)
「舁き山」の先頭は、子どもや中高年層で形成される「先走り」と言い、
特に子どもたちは、前方で招き板を持って走り、山笠の勢いをあおるような動作を行います。
子どもの中には、締め込み姿のかわいい女の子もいましたよ。
「先走り」の一団からやや後方に「舁き山」、
そして舁き山の後方には「後走り」と呼ばれる後押し要員の一団が続きます。
ど~ん!と一発、しんがりは、「中州流」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5f/0a66084737a545a5c41ac10809048032.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b7/41b7e7dc3f645922ae3c1199e17f6539.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8c/765d6f4b6f91c1dce293fb317ec41d26.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/8dc3dc07ab890c691f08fe3e48e5b6fb.gif)
弧を描いて沿道から降り注ぐ勢い水。
夏だ!夏だ!夏だ!
初めて、「舁き山」が動くのを見て、大興奮!です。
7月13日ナイスの日
文字通り、ナイスな日となりました!
山笠があるけん、博多たい!
![ぼく、疲れたとよ。](http://art41.photozou.jp/pub/47/228047/photo/88708376.jpg)
追記
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/02/a2c0f9eed8d815aad092980fcd66e0a8.jpg)
「博多」と「福岡」
福岡市の陸の玄関口は「JR博多駅」港は「博多港」、空の玄関口は「福岡空港」。観光客や転勤者の方々は、福岡市に「博多」と「福岡」という二つの名前があることに戸惑われるかもしれません。「博多」という地名は、奈良時代の八世紀には登場しますが、「福岡」は、1600年の関ケ原合戦の功により筑前国主となった黒田長政が、福崎(現在の赤坂付近)の地に新しく城と城下町をつくり「福岡」と改めたことによります。それ以後、城下町「福岡」と古くからの商人の町「博多」という双子都市になりました。
(博多の歴史は福岡の四倍の歴史を持っている事になります)
福岡市が誕生した翌年の1890年に、福岡市会(当時の市議会)で市名を「博多市」に変更する建議が出されましたが、議長裁定の1票差で否決されたことは有名なエピソードです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ef/189abcdc076c05eb1072c07e67915eed.jpg)
「博多」と「福岡」の位置関係。地図中央の那珂川を境にして、東が博多、西が福岡。
コメントは一度 大切に保留する形をとらせていただいています。
・・私に届いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/af/ed74a6f1bb209a108a3e96e4d350fc23.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/bb98e8803cecb80a5890566948ab3c37.gif)
もうだいぶ見ていません。
今週も用事があっていくのですが終わった後です。
それで動画楽しく見させて頂きました。
ありがとうございました。
昔々、九州新幹線が開通したばかりの年の3月に
東京から友達と新幹線に乗りJR博多駅に
降り立ったことを思い出しました。
それに見物人の多さもびっくりですが、
参加している人も多いですね~
さすが博多です!
こちらは人手がなくって、担ぐことの出来ないおみこしがあるほどです。
毎年 この勇壮な様を身近に感じられるとは
なんて 羨ましいことでしょう^^
山笠・・・まだか まだか~!?
ってワクワクしながら 動画を見せていただきました
夏らしいはっぴも いいなぁ♡
近代的なビルの立ち並ぶ通りを
ふんどし姿の男 老いも若きもが
走り抜けていく・・・
夏本番ですね
ところで
荒縄を後ろに結んでいるのは
何かに必要なのですか?
それとも 飾り?
最後の写真いいですね
「おじいちゃんも 疲れたとよ!!」
凄い、迫力!
一度、実際に見て見たいと思いました。
「ぼく、疲れたとよ。。。」
おじいちゃんと、お孫さんでしょうか?
いいお写真ですね。
参加の人数も見ている人数も
さすが~です。
夏ですね。
勇壮なお祭りですね。
きっと、住み心地がよかったのでしょうね。
ご馳走もたくさんあって
って
シリませんでした!
おじいちゃんとボクの写真
いいですね♪
追い山はいいですよ~
結局、最近はテレビ中継なんですが、いつかは娘たちを連れて見に行きたいなあと思っています。あの迫力!早起きする甲斐があります。
去年まではNHKワールド(国際放送)で、リアルタイムではないですが、録画で放送されていましたが、今年は番組表を見る限り見つかりませんT.T
ぜひ見てみたいお祭りのひとつです。