みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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*美しい五月

2014年05月01日 | ✿つぶやき
「二月の雪、三月の風 、四月の雨が、美しい五月をつくる」。

先日、こんな素敵な天気俚諺(てんきりげん)を知りました。

天気俚諺とは天気や天候・気候について、古来伝承されてきた経験則のこと。



瑠璃色の想い


二月は雪が最も多く降る。
三月は春一番をはじめ季節の変わりめの強風が吹く。
四月は桜の花を散らす前線が停滞して雨の多い月。
そんな季節があるからこそ、植物は、地中で眠り、風に飛び、水を含んで、
五月を迎え、一気に生命の活力を目覚めさせる。


けど、この言葉は、
天候のことだけを言ってるわけではないのです。
人間も、寒さに耐え、風に晒され、雨に降られたり、だからこそ、五月の穏やかな時期がより愛しく感じる。
人の一生も、厳しくつらい試練があってこそ輝く時がやってくる。
そういう意味もこめられているのだそうです。





イギリスにも
三月の風と四月の驟雨(しゅうう)とが五月の花をもたらす
March winds and April showers bring forth May flowers

スペインにも
三月の風と四月の雨が、花咲く美しい五月をつくる
Marzo ventoso y abril lluvioso hacen de mayo florido y hermoso.

同じような天気俚諺があるんですって。
おもしろいですね。



お食事中


さあ、美しい五月がやってきました。
二月と三月と四月が作り上げてくれた五月を楽しみましょう。

今月もどうぞよろしくお願いします。


≪瑠璃色の想い≫≪お食事中≫






・・







コメント (16)
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