ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

紙の束

2008-01-31 11:26:54 | Weblog
わたしは、紙が好きだ。
キーボードの上で、リズムを刻みながら言おう。
手紙を書いて、読む。
その血圧の上昇感は、他で味わう事はできない。

一通の手紙を持って、一通の手紙の為だけに
走る、昔あったであろう時間と空間は
堪らなく贅沢で。

閉じ込められた、極めて清潔な色気が
そこに留まりきれず、封筒の隙間から溢れ出す。
すべての感覚が、その香りの虜になる。

白い我が家のポストは、ひっそりと
ただ、その時を待ち続けている。
雨の中、陽の中、ちらつく雪の中。

また君か。
黒いインクの、まさに泥臭い様な
何の飾りもない紙の束が。

今日は、春の空気と一緒に
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