ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

見つめ合って

2009-01-25 10:11:48 | Weblog
夢の中・・・

じゃない!朝だぞと一日が始まる。
あわてて朝食→若院を送り出す

ちょっと一息。新聞やネットをチェック。

テレビ欄の文字「ピカソも絶賛!」が、飛び込んできた

NHK教育の「新日曜美術館」
→グルジアの国民的画家「ピロスマニ」についての番組。


・・・ピロスマニ??知らなかった。番組をみる。


貧しさと孤独に耐えながら、
素朴な絵を描き続けた、ひとりの画家だった。

貧しくも、富を求めなかった「プライド」があったという

ここで、おもしろいと思う。


世間一般で『プライド』という言葉は
富を得るといったように、何かを手にする時に用いたりするけれど。

発想が逆だなぁ、、持たない「プライド」かぁ、、


その代わりに、絵の具にはお金を使って
絵描きとして生きることを、彼は貫いたそうだ。


そんなピロスマニの絵は、、、動物や人の「目」が違う

静かな絵で、色彩も全体的に暗いんだけれども、
やさしさが溢れている。目がとても印象的だった。

コメンテーターは「慈光」だと言った。


グルジアの国民はみんな、ピロスマニを敬愛しており
街のいたる所や、家庭に、絵が飾られているという。

嬉しいとき、つらい時。その絵を見ると
彼の生き様に、絵のやさしさに、心が和むんだそうだ。

きっと、グルジアの人々の「救い」でもあるんだろうなぁ。
絵を鑑賞するといった感覚を、超越しているような気がした。


今朝の新聞を読む


そこに、関連するような記事が載っていた。

「見つめ合いでホルモン上昇~人と犬、きずな強固に~」

ほ乳類の母子関係や、夫婦のきずな形成に関係しているとされる
「オキシトシン」の異種間での作用が、初めて確かめられたそうだ。

(オキシトシン→相手への信頼感や、きずなを強める働きのあるホルモン)


対、人間じゃなくても。絵画の中であっても。


やっぱり「目」なんだなぁ・・・。ピロスマニの絵が、目が、
人の心をとらえて離さないように。


目を見て話すとか、できるだけ相手の名前を呼ぼうとか
普段、心がけていたりもするんだけれど、、。


そうかぁ、目なんだなぁ、、


テレるところもありますが。
みなさん、今日から「見つめ合って」いきましょう。笑。

もしや、何かが変わるかも・・・
コメント (2)
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