ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

帽子3兄弟

2013-12-03 17:18:29 | Weblog
若院の弟(三男)が、風船で
帽子を作ってくれました。

ケーキから、魔女の宅急便のジジまで

力作にてお披露目(^-^)v


しかし、、すぐお腹がすくなぁ。。
寒いからかなぁ、、なんて!

昨日は。レミオロメン、藤巻さんの
「昭和」を何回も聴き、こころに沁みました。(T_T)
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かぐや姫の物語・感想

2013-12-03 14:59:52 | Weblog
これから映画を、観られる方・・・
内容に触れます。ごめんなさい

「なぜ今、かぐや姫なのか、、」
疑問に思ってたんだけど

観て、解せました。

まず。映画に出て来る「わらべ唄」が
とても印象的でした。

『鳥 虫 けもの 草 木 花
 春 夏 秋 冬 連れてこい』

・・・書いてて、いま
「風の又三郎」を思い出したなぁ~

あれも、唄がこころに残った。
小学生の頃かな、学校で観たなぁ、、

で、かぐや姫の話。

自然や生き物が、次々といっぱい出て来て
野山を駆け回って、遊ぶ・・・

なつかしい世界。

だんだんと失われつつある
「失いたくないもの」が、描かれている。

五感に訴えかける、虫の音、鳥の声。

幼いころ。かえるの大合唱を 
聞きながら、夕ご飯を食べたことなど

思い出されて来た。

わたし達は、そうやって
いろんな生き物との、繋がりの中で

生かされている。。

それを感じられなくなったら

人間至上主義の
人間さま絶対、最高、、不幸です。

そして、何を求めて、どこを目指して
生きてゆくのか。

かぐや姫のおじいさんは
可愛い姫のことを想って、がんばるんだけれど

果たして、何が幸せなのか、、、

ずっとずっと、遠くの
どこかに、たどり着こうと

いつの日か、何かを手に入れようと
わたし達は、もがいているけれど

ほんとうの幸せとは何か、、、

とても考えさせられます。

この一瞬によろこびを感じること
一瞬の中にこそ、永遠があるのではと。

ちいさい頃から、知っているお話ですが
映画を観て初めて、仏教的だなと思いました。

二階堂さんの、歌にもあるように
『必ず また会える 懐かしい場所で』

月=浄土を表しています。

映画、全編を通しては
2か所のセリフが、こころに響きました。

『生きる為に、生まれて来たのにね』

『それでもいい、生きている手ごたえさえあれば』

せっかく生まれて来たのに
苦悩の人生を送った、かぐや姫は

いま、命を終えてゆこうという時に
初めて、自分の人生を振り返ります。

いかに生きるべきだったのか、、、

わたしは、この『生きている手ごたえ』
という言葉が、すっごく好きだと思いました。

人生もう、この一言に尽きるのでは。

苦しみであろうと喜びであろうと
ただ何も感じないままに、スルーして

始まって終わり。

これを、むなしい人生と呼ぶのだと思う。

仏教っていうのも、まさにその為です。
死んだ人の為じゃなくて

いま、あなたは生きているんですよ 
感じていますか、という。。。

つい長くなりましたが、、

絵も、人物の声も、音響も音楽も
物語も、どれをとっても、本当に素晴らしく

もっと、何回も観たいと思っています。


追伸:かぐや姫が、発狂&疾走する場面。
共感しました!こころの叫び。
コメント (2)
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