昨日は、子&母&私の3人で
滋賀県にある、MIHO MUSEUMへ
菜の花や、桜の咲き誇る中
軽やかにドライブ。
美術館巡りは
大事な趣味のひとつで
建物や絵画や彫刻
器に織物に
じっと向き合い
時に吸い込まれる
あの時間に
私は生き返る
形態を保つ命から
そうではないものへと
ガンダーラの仏頭の
やさしいお顔は
子どもの寝顔に似ていた。
建物は自然と融合して
それ単体では完成しないと
思いながらいた時、ふと
自分もまた融合の一部で
ここを、通りすがる事で
芸術作品のカケラとして
生かされる瞬間なのだと
こそばゆい気持ちになり
風のつめたさに
身震いしながら
ぶるぶると、喜んでいた。