Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

物忘れが進んで来ています。まだ映画見てました。

2012-10-25 12:23:00 | 映画
最近、老人化してきているのか、何の映画見たか忘れてしまう事がよくあります。

まだ8月にBlu-rayで映画を観ていました。

日本映画の「サルベージ・マイス」と日本のアニメ映画「星を追う子供」です。



「サルベージ・マイス」は広島のご当地映画みたいな感じで、全体的にゆるい感じの作りなのですが、ご当地映画にしては珍しく、格闘アクション映画でした。

アクション監督が「ハイキック・ガール」や「KG カラテ・ガール」の西冬彦監督なので、アクションも意外と本格的だし、主演の一人を谷村美月が演じ、(スタントを使いつつも)結構本格的格闘アクションをやってるのも魅力の一つです。

もう一人の主演の長野じゅりあはカラテを習っているらしくキレのいいアクションを見せてくれるのだが、演技力はまだまだ(映画初出演なので、しょうがないか)。監督は仮面ライダーなどを撮っている監督らしく、どうしてもテレビの仮面ライダー的な作りになってしまっている。

まあ、谷村美月が仮面をつけた怪盗という設定から分かる通り、かるーい気持ちで細かい事にこだわらず見るのが正解の映画です。
時間も81分だし。



もう一本の「星を追う子供たち」は、新海誠監督らしい、美しいビジュアルが見所の、SFジュブナイル作品ですが、どうもテーマの分かりづらい作品になっています。

そんなに嫌いな話でもないですが、どうせなら、もっとシンプルでストレートでもいいのにと俺なんかは思ってしまうのですが、どうでしょう?


そしてこの映画で一番気になるのは、時々現れるジブリ映画で見た事のある様なシーン。

これもののけ姫に似てるだとか、これラピュタに似てるだの、結構沢山出て来ます。

かなり似た感じなので、多分意識的にやってるのかも知れませんが、どういう意図なのか?

新海誠が宮崎駿が好きで、オマージュって事なのでしょうか?

謎です。

つっこまれるのは目に見えてるのに。

でも、やはり映像は美しいです。

リアルでありながら叙情的な背景は、一見の価値ありです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿