佐賀ログ   <by 不動産相談センター佐賀 https://www.recsaga.jp/>

不動産鑑定士運営の相談センターのブログ。佐賀での身の回りの出来事、発見、珍事など備忘録を兼ねて、遊び心でつづっていきます

もう16年経つのか

2011年01月17日 | 日記
1995年1月17日5:46

大阪市住吉区で生活してまして当時はわけあって早起きだったので

もう目が覚めてました。

「こんな朝早くにどこの馬鹿やねん、重機動かしとんのは

本当にそう感じる揺れと音を感じてました。

そして、直後

ダ、ダ、ダ、ダ、ダン、ダン、ダン

タテ揺れってやつです。初体験で何が起きた?って一発目の印象。

でもすぐ地震って分りました。

なんか長くないか

ん、ん、違うなんかやばいぞ

築40年くらいは経過してそうな古い下宿住まい。

2階建ての1階。

枕元のそばの薄い壁の向こうにはコンクリート塀。

2階が崩れ落ちてきそうな気がして

煎餅布団でも多少のクッションにはなるかもと咄嗟に思って

布団の下に潜みました。

本気でどうなるのか分からんって思ったのは今のところこの時が最初で最後の体験。

尼崎から神戸、明石にかけてはそんなもんじゃない状況にあるとは

その時は知る由もありませんでしたが。

信じがたい現実でした。

下宿の大家さん(おばあちゃん)は蒼い顔をして

終戦以来、こんな惨状は初めてと。

今も苦しむ被災者もおいでです。

天災なので起きないことを祈るほかないのですが

建物や構造物の耐震性の不安が着実に解消されていくことを期待します。



それからすればどーでもいい話ですが、

あの日からちょうど3年後、両親のいる故郷佐賀はマリトピアで

カミさんとゴールイン(今考えればあれがスタートか)。

なにかと記憶に残る1月17日です。
コメント
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