フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

2010年12月01日 | 読書

リリー・フランキー 著

 

随分前に流行った本ですが、思わず手に取ってしまいました

リリー・フランキーさんの生い立ちから、今までを描いた、自伝的小説です。 まぁ、読んだ方も多いと思いますので、今更って感じだとは思いますが、はっきり言って強烈に面白かったです 前半の少年時代は笑いを誘うような描写が多く、でも時々この先の内容を思わせる空気感。 中盤の学生時代とフリーター?時代に垣間見せるオカンとの絆。 そして終盤の・・・・・。

私はいつも、会社での昼休みに30分程本を読むことが多いのですが、オカンが2度目に入院した辺りで「・・・・ヤバイ」と思い読むのをやめ、家に帰ってきてから一気に最後まで読破! こんなに本を読んで涙がボロボロ流れたのは初めてかもしれません。 今、思い出しながらこの記事を打っていても、気を抜いたら涙がにじんできてしまいます。 是非、多くの方に読んで欲しい本です。・・・・って、もう随分多くの方は読んでると思いますが 私もオカン(ママンキー)に会ってみたかったなぁ。 そして一緒に飯、食ってみたかったなぁ・・・・。

それにしても、才能のある方ってすごいですよね! 伝えたいこと、思っていること、そこで起こっていた事、的確に色々な言葉を用いて分かりやすく文章で伝えられるってすごいことだと思います。 私もブログで記事を書いていて、釣りネタはまだありのままを書けばそれで無難な記事にまとまった感じになりますが、映画の記事に関しては、自分で書いてても「・・・ひどいなぁ」と思うことばかりです。 言いたいこと、感じていることの3分の1も伝わりません。・・・・・シャムシェイドじゃないっすよ

とにかく私も沢山勉強して、色々な言葉やボキャボラリーを身につけたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする