石田依良 著
久しぶりに分厚い本を手に取りました。
ストーリーは、秋葉原でオタク達が小さな会社を作って、苦労して作ったAI型サーチエンジンを大会社に盗まれる。 それを奪回するために孤軍奮闘する・・・・っと言った内容です。
ストーリーはありきたりで、世間があまり良い評価をしていないらしいと言うのもうなずけますが、個性的な魅力あるキャラクター達が、読むものを引き付け、まるでマンガ本を読んでいるような感覚でした。
ただ、途中まではよく作り込まれていて、流石は石田氏らしい引き込み方でしたが、後半気付くと、左手に残るページ数があとわずかしかない事に気付き「この残りページでストーリーが収まるのか?」って感じやっぱり最後は駆け足でエンディング。。。。。
力でねじ伏せたって感じで終わっちゃいました
個人的には面白かったけど、オススメって程ではないかな
ちなみに、映画やTVドラマにもなってるみたいです。 勿論、私は観てません
正直、キャスティングがめちゃめちゃで、観る気になりましぇ~ん
ところで、貧乏性の私は、古本屋さんで本を購入することが多いですが、やっぱり人気の本は、中古でもそれなりのお値段で売ってます。 今回の本も中古で購入したのですが、大手古本屋さんですと¥800前後の値段が付けられていました。 この値段ですと、よっぽど読みたかった本で無い限り、購入には至りません。 しかし今回、近所の寂れた中古屋さんに立ち寄ったところ、少し古くなったような本は投売り状態 なんと一冊¥52で売られていました
早速「アキハバラ@DEEP]を含み5冊の本を購入した次第です
しばらく暇つぶしに事欠か無そうです。