奥田英朗 著
1979年、浪人生として名古屋から上京。
一浪し大学進学するも、父の会社の状況が思わしくなく、中退を余儀なくされ都内で就職。
その後のバブル経済に向けていく東京での生活を、主人公を中心に面白おかしく描いていく、タイトル通り「東京物語」です
多少、時代が前後しますが、基本的には主人公が時代を追って成長?大人になって行く様が、とても痛快で良い小説だったと思います。
特に、その年代を生きてきた人には面白さ倍増でしょうね
ちなみに1979年は、私は4才でした。。。。
バブルの時代に20代を向かえてたら、きっと楽しかったんだろうな~・・・・・。
っと、思わせてくれるような作品です。
それと、ちょっぴりですが親に感謝したくなるような、そんな小説です。
中途半端な「昔」では無いので、素直に入り込めると思いますよ~♪
オススメです