監督 マイク・ミルズ
「私はゲイだ」と、75歳の父の突然の告白。
そこから始まるストーリーは、今までありそうで無かった、なんとも不可思議なストーリーに感じました。
少年時代、何となく素っ気無い夫婦関係に見えた両親だが、何故素っ気無いのか分からず自分で想像するしかなかった少年は、恋人が出来ても愛し方が分からない青年に・・・・。
そんな主人公を、過去の父との生活と、現在の恋愛模様とを織り交ぜながら探っていくヒューマンラブストーリー・・・・かな?
主人公は、38歳当時のマイク・ミルズ監督本人を映した映画だそうです。
少年期にどのような環境で育つかって、とても大きな影響を受けるんだと言う事が見えてくる、良い映画だったと思います。
ちなみにこの映画でC・プラマーが助演男優賞を最年長で受賞しています