監督 ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
単純なストーリーが故、あらすじは語りませんが、一応ネタバレ注意記事ですのであしからず。。。。。
唯一であろう肉親の父親に見放され孤児院に入れられた少年と、その少年に週末だけ里親になってくれとお願いされた女性のストーリーです。
この少年が、なかなかのクソガキっぷりで、ひねくれ者ではありますが、不思議と悪人にはなれない少年です。
何度か買い物のシーンが出てきますが必ずしっかりお金は払うし、お釣りを誤魔化す事もありません。
人を信用し、盗みで得たお金も、思い通りの使い道に至らなければ捨ててしまう徹底ぶり。
この辺が監督ダルデンヌの意図したところでしょうか
この映画、是非大人目線ではなく、子供の目線で観ていたできたい
それさえ出来れば、必ずや少年に肩入れして鑑賞できる映画だと思います。
皆さんも昔は子供だったんですよ
ところで、この映画はフランスの映画なんですが、フランスではチャリンコに鍵を掛けないんですかね
里親も、携帯買ってやる前に鍵買ってやれよって突っ込み入れたくなっちゃいました