フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

象の背中

2012年06月23日 | 読書

秋元康 著

 

AKB人気にあやかって、秋元さんの小説を読んでみました。

・・・・・・・ってわけではないんですが 妹から貰った文庫の中に入っていたので何となく読んだ次第です。

 

48歳、サラリーマン。

何気なく受けた健康診断で肺ガンであることが発覚。

そして余命は6ヵ月と言い渡され、途方にくれる。

 

ストーリーはこんなところから始まります。

 

残りの人生をどう生きるか・・・・・・、家族はどうなるのか・・・・・・・、会社は?

そんなことがテーマになって進んでいくストーリーですが、秋元さん自身が父親を亡くした事から生まれたストーリーだそうで・・・・・。

こういうのをテーマにされちゃうと、やっぱウルウルきちゃいますよね

秋元さんの描き方も上手いです

意外にも初めての長編小説らしいですが、そうは思えないほどの出来栄えだと思いますよ

 

映画化もされてますので、読むのが面倒な方はそちらでもどうぞ

 

 

それにしてもこの家族、ありえないほどハッピーな家族ですね

まぁ、小説だから何でもありなんでしょうけど。。。。

コメント (4)
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