秋元康 著
AKB人気にあやかって、秋元さんの小説を読んでみました。
・・・・・・・ってわけではないんですが 妹から貰った文庫の中に入っていたので何となく読んだ次第です。
48歳、サラリーマン。
何気なく受けた健康診断で肺ガンであることが発覚。
そして余命は6ヵ月と言い渡され、途方にくれる。
ストーリーはこんなところから始まります。
残りの人生をどう生きるか・・・・・・、家族はどうなるのか・・・・・・・、会社は?
そんなことがテーマになって進んでいくストーリーですが、秋元さん自身が父親を亡くした事から生まれたストーリーだそうで・・・・・。
こういうのをテーマにされちゃうと、やっぱウルウルきちゃいますよね
秋元さんの描き方も上手いです
意外にも初めての長編小説らしいですが、そうは思えないほどの出来栄えだと思いますよ
映画化もされてますので、読むのが面倒な方はそちらでもどうぞ
それにしてもこの家族、ありえないほどハッピーな家族ですね
まぁ、小説だから何でもありなんでしょうけど。。。。