監督 マーク・フォースター
アフリカ、スーダンで戦う「サム・チルダー」の活動を実話ベースで綴られたストーリーです。
麻薬の売人だったサムはある日、一人の男を半殺しにした事をきっかけに罪の意識が増幅。
救いを求めるべく妻と一緒に教会へ・・・・・・。
前半はこんな感じで、サム・チルダーが更生していく様が描かれていますが、あることをきっかけにスーダンでボランティア活動を。
そこで見た現状に胸を痛め、私財をなげうって、現地の子供たちを救うべく奮闘する様は正に壮絶!
今、この地で何が起きているのかを知るために、是非多くの方に観てほしい映画だと思います
サム・チルダーの行いが正義かどうかについては賛否両論あるようですが、私はここまで行動できる彼をある意味尊敬いたします。
もちろん、もっと他のやり方があるとは思いますが、それにはあまりにも人員が不足し、資金も足りないのでしょう。
彼曰く「もしあなたの家族が誘拐され、私がその奪われた家族を取り戻すことを約束した場合、その手段を選ぶか?」
マシンガンを持って戦うサム・チルダーは残酷にも思えるが、この問いには正直、答えようが無い。
彼は現在も現地で戦っている。