東野圭吾 著
小学生の頃に、何者かに両親を殺され、事件未解決のまま大人になった三人の兄妹達。
そして時効直前の14年後、捜査の行方が急展開し、解決に向かっていくと思われたが・・・・・・。
東野氏の小説はまだ3冊程しか読んでませんが、いつも最初の掴みが上手いな・・・・っと言うのが印象にありますね。
ただ、その後の展開が何か薄っぺらいんだよな~
あれだけの厚さのある本であれば、もう少し読み応えがあっても良さそうなんだけど、ただ無駄に厚いように感じてしまいました。
私は真犯人にビックリしましたけど、考えてみれば感のいい人だったらすぐに分かっちゃうかもね
超売れっ子作家だけに、じっくりと仕上げる余裕が無いから仕方ないのか。。。。。。
それとも私が過大評価しすぎなのかな?
まぁ、古本屋さんで¥105だったしその分は十分すぎるほど楽しめましたけどね
ドラマ化もしておりますので、興味のある方はそちらでもどうぞ!
もちろん私は観てませんけど
脚本は宮藤官九郎さんですので、それなりに面白く仕上がっていそうですけどね