監督 マーク・ウェブ
『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督による家族ドラマ。
数学の天才である小学生の姪を“普通に育てたい”という亡き姉の遺志に従って守ろうとする男を『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスが好演。
数学の天才メアリーをそのファッションセンスがSNSなどで話題の子役マッケナ・グレイスがキュートに演じる。
若いときは夢が叶わなければ幸せではないと思ってたし、平凡な人生ほど詰まらないものはないと思っていたけど、大人になって家庭を築き、この平凡な日常を維持するために必死になっている自分に気付いたとき、自分は今とても幸せなんだと独りごちたり・・・・なんてことを思わなくもないよね
まぁ、なにが言いたいのかってことなんだけど
誰にでも才能ってあると思うんだ。
その才能がなんなのか分かりやすい箇所に出る人はいいんだけどね、分かりにくい人は大変なんだよ。
だから自分が何者なのか分からなくて葛藤すると思うんだ。
自分はこんな事に向いてるんじゃないか、この道なら上手く渡り歩いて行けるんじゃないかなんて考えてると頭の中の線がこんがらがって、その内こんがらがった線が自分の足に絡まって前に進めなくなってしまうなんて事、若いときに経験した人も多いはず。
でも、必ずしも才能を伸ばしたからといってそれが幸せに結びつくかといったらそんなこともなかったりするから人生って分からないもんだよね。
まあ、本題とは違うこといっぱい羅列したけど
この映画には私が言いたいことが沢山詰まってた、とても興味深い映画でした。
クリス・エヴァンスといえば「キャプテン・アメリカ」のゴリゴリマッチョのナイスガイのイメージだけど、こんな役どころも抑えるとは今後が楽しみな役者だね