フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

ジャイロスコープ

2017年12月23日 | 読書

伊坂幸太郎 著

 

 

 

助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。

 

 

 

文庫オリジナルで出版されてる本です。

 

 

七つの物語には特に繋がりはなく、完全な短編集です。

 

 

伊坂氏自身も語っている様に、実験的な物語もいくつかちりばめられているため、若干読みにくい物もあります。

 

 

でも、ファンなんで私としては想定の範囲内です。

 

 

「一人では無理がある」は、冒頭部分だけですが本屋さんで立ち読みしたんです。

 

 

オール読物だったか、小説新潮だったか忘れましたが、あの序盤のストーリーがまさかあんなところに繋がるとはね

 

 

賛否両論はあると思いますが、個人的には悪くなかったかな。

 

 

コメント
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