監督 ジェームズ・マンゴールド
カーレース界でフェラーリが圧倒的な力を持っていた1966年、エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)はフォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられる。敵を圧倒する新車開発に励む彼は、型破りなイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつける。時間も資金も限られた中、二人はフェラーリに勝利するため力を合わせて試練を乗り越えていく。
こんな物語があったなんて存じませんでしたが、この映画を観て、フォードを買おうと思う人、いる?
元々フォードはそんなに好きじゃないけど、これは完全にフォードのネガティブキャンペーンにしか見えないよね
まあそんなことはいいんですけどね、映画としてはちょっと間延びしたテンポで上映時間長めですが、オジサンにはそのくらいのテンポが心地いい
冒頭のフォードの工場が映るシーンがあるが、背広組の多さが目立つそれこそがこの映画の全て。
ここに違和感を覚えない社会人はどうかと思うね。
技術を持った人間が裕福になれない今の日本はどうかしてるね
金だけじゃ手に入らない人材こそ、今一番必要な人間なんじゃないでしょうか。