監督 シアン・ヘダー
とある海辺の町。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、幼少期からさまざまな場面で家族のコミュニケーションを手助けし、家業の漁業も毎日手伝っていた。新学期、彼女はひそかに憧れる同級生のマイルズと同じ合唱クラブに入り、顧問の教師から歌の才能を見いだされる。名門音楽大学の受験を勧められるルビーだったが、彼女の歌声が聞こえない両親から反対されてしまう。ルビーは夢を追うよりも家族を支えることを決めるが、あるとき父が思いがけず娘の才能に気付く。
耳が聞こえないハンデが実際にはどのようにハンデに繋がるのか、とても勉強になりました。
家族に利用される様に見える娘。
その苦悩が分かるからこそ自立しようともがく家族の葛藤が痛いほど伝わる。
娘だって分かっているから諦めに近い心境になってしまう。。。。
更に母と娘の会話は心を折りにくるよね
当然そんなつもりはないんだけど、あれは子供からしたらキツいよね。。。。。。
久々に映画で沢山泣いちゃいました
家族の絆と「歌」のストーリー、とても良い映画でした。
手話を覚えたくなるかもしれませんよ
ちなみに2015年のフランス映画「エール!」のリメイクですが、私は未見です。