監督 濱口竜介
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
これは観る純文学だね
村上春樹の世界を映画にしたらこうなった・・・・それだけの映画です。
なので村上春樹の文に触れたことのない人には厳しい映画かもしれませんね。
もちろん私は深く堪能致しました。
ちょっと長めで、起伏の少ない映像が続きますが、まあ最後まで観れば何が言いたいのか明白だと思います。
娯楽映画もいいけど、こんな映画も大好物です
アカデミー賞、取れるといいっすね。