フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

哀れなるものたち

2024年01月28日 | 映画鑑賞

監督 ヨルゴス・ランティモス

 

 

 

若い女性ベラ(エマ・ストーン)は自ら命を絶つが、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)によって胎児の脳を移植され、奇跡的に生き返る。「世界を自分の目で見たい」という思いに突き動かされた彼女は、放蕩(ほうとう)者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)に誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体でありながら、新生児の目線で物事を見つめるベラは、貪欲に多くのことを学んでいく中で平等や自由を知り、時代の偏見から解放され成長していく。

 

 

 

「フランケンシュタイン」のオマージュ、リメイクと言ってもいいのかな?

 

 

考え方は違うけどね

 

 

美しい大人の女性に胎児の脳を移植し観察する、そこに性に目覚めてしまう彼女に男性達が惹かれるてしまうのだが、彼女の好奇心を勝ち取った弁護士と旅だってしまう。。。。

 

 

SEXに明け暮れる彼女だが、貧富の差等の世の仕組みを知り徐々に体に脳が追いついていく様が面白くてもどかしい。。。。

 

 

ベラがこの後男性にとって許せない行動に出るのだが、まあ男性の情けないこと情けないこと

 

 

嫉妬、僻み、支配、優しさ・・・・ハッキリ言います!

 

 

女は強い

 

 

そこで思ったのは、男は器の大きさだね

 

 

おおらかで、全てを受け入れる器のある男はカッコイイしスマートなんだなと感じました

 

 

エマ・ストーンの性描写が云々と言われてますが、私は素晴らしい作品だと思います。

 

 

今年始まって間もないですが、現段階で今年最高の映画でした!

 

 

映画ファンは観るべき映画です

 

 

 

 

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