監督 ケリー・ライカート
西部開拓時代のアメリカ。成功を夢見てオレゴン州にやって来た料理人のクッキーと中国系移民のキング・ルーは、出会って間もなく意気投合する。二人はオレゴン州の富の象徴である牛からミルクを盗み、ドーナツを売って一獲千金を狙うというアイデアを思いつく。
冒頭、土を掘って出てきた物が・・・・・・・
そんなところから始まるこの映画だが、なんとも終始暗く老眼の私には判別がつかない様な映像も長々と。。。。。
それはこの映画の世界観なのでなんとも思わないが、決着の仕方が分からなかった。
ところがドーナツを作り始めたくらいからストーリーが見えてきた。
この手の映画は難しいんですよ
けどね、役者選び、色、音、間、こんなに玄人好みの映画は中々ないね。
そして最初のあのカットに・・・・でいいのかな?
万人にオススメできる様な映画ではありませんが、好きなら嵌まる映画ではないでしょうか。
僕は好きです