百田尚樹 著
私たちは何者なのか――。
神話とともに誕生し、万世一系の天皇を中心に、
独自の発展を遂げてきた、私たちの国・日本。
本書は、2000年以上にわたる国民の歴史と
激動にみちた国家の変遷を「一本の線」でつないだ、
壮大なる叙事詩である!
当代一のストーリーテラーが、
平成最後の年に送り出す、日本通史の決定版!
小学生の頃、初めて日本史を学んだ時とは全く違った観点からもう一度学び直すって感じの一冊だったでしょうか・・・・。
日本という国が出来上がる様と、天皇を中心とした政治や争い。
台頭する武士の裏でも受け継がれている天皇の存在に日本人の国民性を感じつつ、混沌とした戦国時代への突入・・・。
秀吉の朝鮮半島への出兵や江戸時代がもたらした鎖国の影響から黒船来航による日本人の外交の拙さ。。。。
明治から昭和に掛けての日本人の勤勉さによる顕著な近代化と、避けては通れない他国との争い。。。。
太平洋戦争がもたらしたこの国の影響と未来への絶望。。。。。
そもそも何故この戦争は起きたのか。
敗戦により心を折られた日本人だが、驚異的な復興を見せる日本に圧倒される世界の国々・・・。
アジア諸国を守り続けた日本に感謝する東南アジア諸国と、難癖を付き続ける中国と韓国。。。。
あとはマスコミね
特に朝日新聞は酷いよね。。。。。。
もちろんこの本は百田氏の観点から綴られているわけだから私情もあります。
それでもね、しっかりとした歴史を学んで事実確認を勉強してこの先の日本の未来が少しでも明るくなると良いよね。
難しい話も所々あるにはあるんだけど、基本的には分かりやすくこの国の歴史を説明してくれているので、勉強し直す意味でも読んでみるのをオススメしたいと思います。
私は非常に面白かった!
こちらの映画も昭和天皇を知るのに良い映画だと思います。
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